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「諜報の神様」と呼ばれた男
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ゲシュタポから守り通すための最大の配慮

『「諜報の神様」と呼ばれた男』
[著]岡部伸 [発行]PHP研究所


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 しかし小野寺は頑として受け付けなかった。大戦中、日本とポーランドは明らかに交戦国同士の関係にありながら、リビコフスキーに全幅の信頼を置いて武官室の中に潜り込ませて保護し続け、自由に情報活動をさせたのである。

 リビコフスキーのさらなる身の安全のため、彼が持っていた満洲国のパスポートを、ストックホルム公使館の神田襄太郎代理公使に依頼して、日本パスポートに変更した。
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