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「諜報の神様」と呼ばれた男
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歴史
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二人はいずれ劣らぬ愛国心と正義感の塊だった

『「諜報の神様」と呼ばれた男』
[著]岡部伸 [発行]PHP研究所


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 小野寺とリビコフスキーが国家や人種、民族などの壁を越えて暖かい心を通い合わせ、大きな成果を成し得たのはなぜだろうか。

 まずは二人がともに優れた情報感覚を持っていたことを挙げなければならない。小野寺は、祖国を失うという不運や悲劇に見舞われながら祖国再興を夢見て誠実に生きるリビコフスキーに心打たれ、強いシンパシーを感じたのだろう。そんな小野寺の人間的魅力に、リビコフスキーも魅かれた。
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