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「諜報の神様」と呼ばれた男
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奇縁か幸運か──リガで結ばれた絆

『「諜報の神様」と呼ばれた男』
[著]岡部伸 [発行]PHP研究所


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 米戦略諜報部隊(SSU)の尋問で、小野寺は実りあるエストニアの情報士官との協力関係について次のように語っている。

「最初は金銭というより友情と協力だった。リガ時代に巨費を投じて共同で対ソ連インテリジェンス作戦を行なった彼らが、祖国滅亡後ストックホルムに逃れ、さらにドイツに行って財政難に陥り、困っていた時、友人として昔のよしみで自然に家族ぐるみで金銭援助した。
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