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「諜報の神様」と呼ばれた男
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歴史
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「一流の新聞記者は自分で事件を起こしてそれを報道する」

『「諜報の神様」と呼ばれた男』
[著]岡部伸 [発行]PHP研究所


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 特派員の先輩たちの眼に映った榎本は一様に、新聞記者としては逸脱した生活を送っている一人の国際バガボンド(漂流者)だった。

 英語はじめ、ドイツ語、フランス語など五カ国語を操る榎本は、「語学が極めて堪能で、日本人離れした天性の如才なさから、外人とすぐ親しくなり、各国の政治家や新聞記者の間に多くの知己を持ち、彼らにその才能を高く買われていた。彼が新聞記者としての生活以外にいかなる生活を持っていたかは日本の新聞記者たちには詳しく判らなかった。ただ新聞記者としてだけで満足している男ではないという印象だけを誰もが与えられていた」という。

 例えば、アンカラ特派員時代、トルコの外相と会い、口止めされたことを報道し、国外退去命令をもらったとか、ハンガリー時代は政府の要人に取り入り、そのためかどうか判らないが、ブダペスト市内の十二、三室を持つ豪壮な大邸宅に住んでいたとかである。
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