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「諜報の神様」と呼ばれた男
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歴史
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少年まで動員して「約束」を守り通したポーランドの心意気

『「諜報の神様」と呼ばれた男』
[著]岡部伸 [発行]PHP研究所


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 ドイツからの再三にわたる身柄引き渡し要求にもかかわらず、些かも迷うことなく庇護し続けた小野寺に対して、リビコフスキーは戦後、「小野寺は命の恩人」と感謝を忘れなかったことは前に記した。

 そして一九四四年三月、ドイツの圧力に屈したスウェーデン政府が、ついに国外退去を命じ、リビコフスキーはロンドンの亡命政府へ身を寄せるのであるが、その際に小野寺とある「約束」を交わした。
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