魂を成長させるために、人は何度も生まれ変わります。
人は、今世だけでなく、前世も来世もあると思うと、今世を大切に生きようとするものです。
今世だけで終わりと思っている人のほうが、今世を大切にしなかったり、自殺を考えたりするものです。
何かあったとき、地獄に行かないような考え方、天国に行けるような考え方で行動をとったとき、人はこの世でもしあわせになり、この世が天国になる生き方ができるものです。
この本に書いてあることは、みな、死ねばわかることです。
死ぬ前にわかったあなたは、とても運のいい人ですね。
斎藤 一人
はなゑから読者のみなさまへ──愛と感謝をこめて
神さまって、どんな感じの方なんですか?──昔、一人さんと知り合った頃、わたしはこんな質問をした。
当時、わたしは、神さまはわたしたち人間と同じ形をしていると思い込んでいたから、どんな顔立ちで、どんな雰囲気を醸し出しているのかを知りたかったのだけど、一人さんは見事なまでにわたしの期待を外した。
みんなが思ってる神と違って、オレの知ってる神さまは愛と光の塊であって、宇宙の中心。
しかも、オレの神さまは、人類にいろんなものを与えて与えて、なおかつ集金しない。
本当にごめんなさい、失礼を承知で、あえていわせていただきますと、一人さん以外の人が同じことをいったとしたら信じたかどうか。本当に、自信がまったくないんです。
一人さんがそういうから、わたしは信じた。
ただ、どうして一人さんを信じてしまったのか。当時を思い出すと、一人さんを信じるに至った根拠なんか、ホント、ひとっつもなかった。現在のように全国的にその名が知られてもいなかったし。
だけど、心の嗅覚はちゃんと嗅ぎとっていたんだと思う、一人さんは本物だ、と。
一人さんの弟子になり、話を聞けば聞くほど、この世の仕組みや神の流れ、宇宙の真理、魂の来し方行く末、そして神のご意思、すべてのことをこんなにも知ってる人はいないと、いまでもそう思います。
何か能力がある人は、何かのお役目があって神がその能力を与えたんだと、一人さんはいうけれど、一人さんこそ、何かのお役目を、それも、天の神さまにとって何か重要な任務を仰せつかって、この世に出てきた。
そんな思いが、徐々に、徐々に、わたしのなかで確信に変わっていったのは、一人さんは信じられないぐらいの強運だから。ちょっとやそっと程度、運がいいんじゃない。
一人さん本人ですら信じられないぐらいの、強運。
だって、一人さんがつくった、銀座まるかん日本漢方研究所には、研究所はない、研究員もいない、一人さんも白衣を着て試験管をふったり研究していない。
それどころか、会社には一人さんのデスクすらない。
おまけに、一人さんはほぼ毎日、全国どこかを旅している。
そして旅の途中、新商品のひらめきがくる。
ひらめきがくるだけの人は、世の中にごまんといるけど、めったに当たる商品はできない。でも、一人さんの場合はそうじゃない。
たった一回、試作品を作っただけで、大勢のお客さまに喜ばれ、末永くご愛用していただけるサプリが次々とできる。
この辺りのことは、拙著『斎藤一人 奇跡連発 百戦百勝』(KKロングセラーズ)に詳しく書いているので、興味のある方はぜひ読んでいただけたらと思います。
そんな素晴らしい商品をいくつもいくつも提供してきた一人さんが納税日本一になるのは、ある意味、当然といえば当然なのだけど。
はじめて一人さんが、納税日本一になったとき、一人さんはわたしにこういった。
はなゑちゃんは「すごい、すごい」っていうけど、オレがやったんじゃない。神さまがオレを一番にしたんだよ。
だって、納税日本一って、なろうと思ってなれるものではないんだよ。それをオレの神さまはやってくれたんだ、そうとしか思えない。
一人さんがそういうのも、よくわかる。
一人さんの会社は従業員がたった五人、それもほとんどがパートのお姉さまたち。一人さんが作った商品の販売総代理店の社長をやってるわれら直弟子8人は、元々、商売のシの字も知らない、ズブの素人だった。
こういう集団とワイワイやりながら、一人さんは事業所得だけで全国長者番付一〇位内に十二年連続入り、累積納税額日本一になり、そして。
一人さんは、日本で税金をいちばん納めている、当代きっての事業家──というイメージが社会に根づいた時点で、納税の発表がなくなってしまった。
何をいいたいのかというと、ただの精神論者、宗教家がいくら真理を語っても、聞く耳をもたない人がこの世に大勢いる。
何を隠そう、わたしこそが、その代表選手なワケで。
だからわかるんです、世の中には、納税日本一の実業家の話なら聞く耳をもつ人たちがいる、って。
神さまも当然、そのことを知っていたはずです。
だから、神さまは一人さんを納税日本一にした。ゼッタイそうだ、間違いないと、わたしは思っている。
もちろん、これはあくまでも舛岡はなゑの個人的見解であって、みなさんがどう思うかはみなさんの判断にゆだねます。
だけど、本当にこれだけはいいたい。
過去に、イエス・キリストという人物がいて、キリストはいろんな奇跡を起こした。お釈

さまも奇跡を起こしたし、弘法大師もそうだった。
この人たちを敬愛し、その教えを伝え続ける人々が現在もいるということは、あの人たちは本物だったからなんだと思う。
だから、いつの時代にも奇跡を起こす人がいて、その人は本物だった。
そして、いまの時代は、一人さんが本物。
なぜなら、一人さんは、わたしたちに与えて与えて、与えることしかしない。
喫茶店すらウマく経営できなかった、このわたしが、現在、年収数億円の社長になった。
そのうえに、毎日が楽しくて楽しくて、「はなゑさんと出会って、わたしはこんなにもしあわせになれました」といってくれる人が大勢いて。
それだけでも、しあわせなのに、今度は【白光の浄霊】まで与えてくれた。
浄霊ができるようになるのに、滝に打たれたり断食をするとか、そういう修行を一切していない、わたしたちがいきなり浄霊ができて、目の前の人の具合がその場でよくなったりと、奇跡を起こしてる。
本書ではすべて紹介できませんでしたが、現在、全国各地で活躍している約二〇〇名の白光の戦士たちのところでは、どこででも奇跡が起きています。
なので、興味のある方は、最寄りの白光の戦士を訪ねてご自分で確認なさったらいいと思いますし、また自分自身が体験なさったらいい。
そのとき、たった一つ、みなさんにお願いしたいことがあります。
白光の戦士たちはボランティアで【白光の浄霊】を行っています。なので、自分が訪ねようと思っているところの白光の戦士に事前に電話で予約を入れてください。そうすれば、あなたも安心して【白光の浄霊】にかかれます。
それと、【白光の浄霊】を受ける前に、知っておくとよいかなと思うことが一つあって。
浄霊を受けた直後、効果が現れる人もいるけど、その場で効果を実感しない人もいる。
その場で効果を実感できなかったとしても、【白光の浄霊】を受けた人は全員、ある一定期間、崇高なる愛の白い光に包まれて過ごすことになります。
その間、あなたは白い光に守られるし、あなたとともに過ごすご家族、ご友人も守られる。
あなたが上気元で過ごされますと、そのバリアの威力は増しますので、ぜひぜひ上気元でお過ごしになられますように。
ともかく、ともかくでございます、みなさま。
わたしは三十年弱、一人さんといっしょにいて、神さまが一人さんに起こしてきた奇跡を目の当たりにしてきたし、いまも見ている。
また、わたし自身、わたしの会社のスタッフ、取扱店さんたちにも奇跡が次々と起きている。
だからこそ、わたしがこの本を書かなきゃいけないと思ったし、これからも、一人さんから教わったこと、一人さんの真実を伝えていきたいと思っております。
なぜなら、その不思議な真実の数々が、わたしにも、他のお弟子にも、いろんな形で縁した人たちにしあわせの奇跡をプレゼントしてくれたから。
ということで、長い間、本当にありがとうございました。
舛岡 はなゑ
【各県の白光の戦士のお問い合わせ】
斎藤一人さんの公式ホームページ
http://www.saitouhitori.jp/