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働く20代のメンタルコントロール術
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生き方・教養
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1 自分を上手にコントロールするには?

『働く20代のメンタルコントロール術』
[著]田中ウルヴェ京 [発行]すばる舎


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◆基本のスキルは「コーピング」


 私の提唱するメンタルコントロールは、「コーピング(COPING)」というスキルを基本にしています。これは、ストレスへの対処行動のことを指します。


 コーピングの語源である英語の「COPE」は、「負けずに戦う」「難局に対処する」という意味があります。

 もともとは、臨床の現場で、うつ病などに対し、とても効果の高い治療法として使われていた「認知行動療法」という心理療法を理論ベースにしています。なので、科学的にも効果が認められているものです。


 とくに、私が指導しているコーピングは、もともと一流スポーツ選手が当たり前のように行っていることを、理論に当てはめて体系化したものです。

 このスキルを手に入れることで、どんなにストレスのかかる大事な場面でも本来の自分の力を発揮することができたり、大きな期待をかけられた試合でも記録を更新できたりなど、自分をより良い方向へ持っていくことができるようになります。


 ストレスという難局に対し、ひるむことなく、自分の力で負けないように挑んでいく。これこそが「コーピング」なのです。


 一般的に、ストレス状態とは「刺激によって心身にひずみが生じた状態」のことを指します。何らかの刺激によって、平穏な状態が損なわれて、心身がひずんだ状態になっているのが、ストレス状態です。


 刺激が弱ければ一時的にストレス反応が出ても、すぐにもとの平穏な状態に戻せます。でも、刺激が強かったり、長期間に渡ったりすると、もとに戻すことがちょっと大変です。

 このような場合、心にも身体にも様々な悪影響が出てきてしまいます。

 まずは、そうならないためにも「コーピング」が大切なのです。

◆「抑制」ではなく「調整」する


 つまり、コーピングとは、刺激によって生起した「ひずみ」に気づき、能動的に行動することで、感情をコントロール(自己調整)し、自分の力でもとの平常な状態に戻そうとする行為です。

 ただひとつ間違えないでほしいのが、感情をコントロールする(自己調整する)とは、出てきてしまった感情を我慢したり、抑制したり、無かったことにすることではありません。自分の本当の感情に気づき、自分の意志でエネルギーの調整を行っていくことです。

 なので、イライラしたり、ムカついたり、ドキドキしたりは、もちろんしていいのです。ただ、後で取り返しのつかなくなるまで悪化させることは、あなた自身にも損害を与えるので、それを上手に「調整」することが大事です。


 そう言うと、「調整って、なんか難しそうだな……」「コントロールなんて、私にはムリそうだな……」なんて不安に思ってしまう人もいるかもしれませんね。

 でも、実は、その方法を知らないからそう感じるだけ! ストレスが生まれる原因を知り、ストレスにさせないためにはどうすればいいか、その方法さえわかれば、「なんだ難しくないんだ!」と感じてもらえると思います。


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