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働く20代のメンタルコントロール術
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生き方・教養
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おわりに

『働く20代のメンタルコントロール術』
[著]田中ウルヴェ京 [発行]すばる舎


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 本書は、20代のみなさんへ、現在46歳になる「心理屋のおばちゃん」が書いたものです。

 今、もしも私の目の前にタイムカプセルがあって、20代の自分に戻ることができるとしたら、私は……。あー、考えただけで怖いです。「絶対に戻りたくない」と思うのが20代です。

 こういう話をすると、よく言われることがあります。

「えー、京さん、どうして!? だって20代って言ったら、オリンピックメダリストとして、一番チヤホヤされていたときじゃない!」


 はぁ、そうなんですが……(苦笑)。


 私たちが「人生で幸せを感じるために」もっとも大事なことは「自分が自分のことを認めているかどうか」です。実は、他の人にどう思われていようと関係ないのです。

 20代の頃の私は、とくに自分のことが大嫌いでした。

 他の人からの評価ばかりを気にして、くだらない嫉妬心を抱え、自分よりも優れている人と自分を比べ、常にストレスを感じていました。

 でも、「ストレスを感じている自分」というのは、あまりにカッコ悪いし、認めたくなかったので、「何にも動じないカッコいい自分」というものを必死に演出して、「オドオドしている自分」を隠し続けていました。

 こんなふうに、本当の自分を表に出せないから、どんどん自信がなくなっていきました。そして、自信がない自分に気づきたくないから、必死に「見せかけのポジティブ思考」なんてものを作っていました……。


 あの頃、もしも心理学に出会っていなかったらどうなっていたかわかりません。


 20代は多かれ少なかれ、自信などないものです。

 当たり前です。社会に出て間もないわけですから。

 経験の蓄積で得られる「自信」を手に入れるためには、数々の経験が必要になります。経験をするためには、必ず通らなければならない「失敗の数々」にも耐えなければいけません。失敗を受容できるメンタルがなければ、結果的に、自信の礎になる「経験」が培えないのです。


 幸か不幸か、どんな質の経験であろうと、20代で培った経験が、後の30代、40代を作っていきます。


 ぜひ、お読みいただいたみなさんには、日々の「上手くいかないこと」を上手に対処し、小さくでもいいので、一歩一歩人生を歩み、経験を積んでいただければと思います。

 その経験の蓄積が、必ず、あなたの今後の人生の自信になっていきます。そして人生の素晴らしさを実感することで、「本当の自信」を持てるようになるのです。


 経験を重ねる中で、つらくなったとき、自分のふがいなさに悲しくなったとき、次の言葉を思い出してください。

 私自身、46歳という年齢になった今でも、落ち込んだときに必ず唱える言葉です。この私の大好きな言葉をお伝えして、おわりとします。


 Accept yourself as you are right now; an imperfect, changing, growing, and worthy person. 

 (今の自分を受け入れよう。不完全で、変化し、成長している、立派な人間だということを)


 本書を執筆するにあたり、ともに作業をしてくださった、20代のストレス対処のカリスマコーチである、コーピングマスタートレーナーの菊池啓子氏に心からお礼を申し上げます。

田中ウルヴェ京
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