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ヨーロッパの戦略思考
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悪質な研究者が日本のマスコミで復活する

『ヨーロッパの戦略思考』
[著]古森義久 [発行]PHP研究所


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 こうしたSIPRI批判の大きなきっかけは、ひとつには八二年に起きた同研究所の現職研究員オウエン・ウィルキス氏の“スパイ事件”だとされている。軍事通信について専門に研究していたウィルキス氏はニュージーランド人だが、SIPRI在職中にスウェーデン東海岸の重要基地周辺の立ち入り禁止区域に侵入し、撮影禁止の軍事施設の写真を多数撮った容疑でスウェーデン当局に逮捕されてしまったのだ。防衛機密を不法に収集したとして裁判では懲役六カ月の有罪判決を受けたあと国外に追放された。安全保障問題を研究する学者の行為としてはちょっと想像をこえている。

 ところがおどろいたことにウィルキス氏はそれ以前にもノルウェーでまったく同じような“スパイ行為”をはたらいた罪で、これまた懲役六カ月、国外追放という処分を受けていたのである。
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