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ヨーロッパの戦略思考
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ソ連のイデオロギーが脅威だ

『ヨーロッパの戦略思考』
[著]古森義久 [発行]PHP研究所


読了目安時間:7分
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 さてこうしたフランスの防衛政策の説明を専門家たちから聞いていて、まずおどろいたのは、だれもがソ連をフランスの仮想敵国として性格づけ、しかもそうすることになんのためらいもみせていない点だった。フランス国際関係研究所のモイシー副所長など「フランスの核戦略の潜在標的は終始一貫してソ連です。この点はきわめて明確です」とまで言いきった。

 ではなぜソ連を最大の脅威とみるのか。このソ連に対する認識は、私の欧州安全保障レポートの主テーマでもある。

 モイシー氏は語った。
「ソ連のイデオロギーをみれば、対ソ認識の基本はすぐ明確に形成されるでしょう。マルクス・レーニン主義の体制がより広く世界に樹立されることが人類の幸福だとしている。非共産主義の体制は必然的に滅びると宣言している。“滅びる”ではなく“滅ぼす”と明言していたときもある。
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