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無形の力 インタンジブルが会社を変える
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第九章 ─成 功─

『無形の力 インタンジブルが会社を変える』
[著]山川和子 [発行]PHP研究所


読了目安時間:15分
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成功とは何か?
人はなぜ成功したがるのか?
成功にインタンジブル・パワーは必要か?

何のために?
もちろん、成功するために……


 物心ついてから人生を終えるまで、契約が取れた、成績が上がった、五キロせたなど、私たちは日常的に成功体験を繰り返しながら生きています。そのたびに表彰状や賞金があるわけではありませんが、そこで得た満足感、達成感、納得感が内なる体験として積み重なり、自信となって私たちにさらなる力を与えてくれます。


 さて、序章から第八章まで一段一段、成功への階段を上ってきました。そして、この第九章で最上段に上り詰めます。無形の力を駆使して活用した集大成です。

 この成功が、個人であろうと、組織であろうと、初めは小さな喜びでも、一人の満足にとどまらず、一企業の功績に収まらず、国を越えて世界中に波及してゆきます。


 成功とは、有形な財産をもたらすばかりでなく、無形の喜びも与えてくれる、人に幸福感をもたらすものです。

成功者は生みの苦しみを知っている


「〇から一への距離は、一から千への距離より大きい」これもタルムードの言葉です。〇から一へは何の保証もなく、やってみなければわかりません。しかし、一へ到達した者は、千にも到達できることを知っています。これは、生みの苦しみを味わった成功者なら、千という目的に達するために何をすればよいか、どのような力を使えばよいかが容易にわかるということでしょう。


「成功の条件」の九〇%を占めるのは、「仕事に対する奉仕の精神」と「困難を受け止める力」この二つです。残りの一〇%は、「持って生まれた資質とほんの少しの運命」です。ということは、誰もがほぼ平等な環境におかれているということです。出自や学歴は本来関係ないはずです。私たちの言い訳にすぎません。

「仕事に対する奉仕の精神」とは、目標を達成するための努力、困難にめげず、あきらめない気持ちのことです。これがある人は仕事を愛し、仕事に情熱を持っています。だからこそやり遂げられるのでしょう。というより、他に方策はありません。

 とくに、私が強調したいのは「困難にめげず」という言葉です。なぜなら、楽な仕事などないからです。どんなに順調なときでも問題は必ず起きます。それを乗り越えないと次のプロセスに進めないのが仕事です。一段、また一段……成功者はこの苦しみとともに階段を上っていきます。

逆境は成功のエネルギー源



 ずいぶん逆説的な表現ですが、恵まれた条件で手に入るものを成功とはいいません。それは趣味か、遊びの延長線でしかありません。

 第七章の「チャレンジと勇気」を思い出してください。
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