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20代で知っておきたかった「出会い」のルール
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はじめに

『20代で知っておきたかった「出会い」のルール』
[著]吉田雅紀 [発行]すばる舎


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◆1万3000人との付き合いが生まれた「出会う」仕組み


 「今日、○○で飲んでるよ!」

 そうツイートしておくのが、僕のいつもの習慣です。


 時間の空いている人はそれを見て集まってくれます。

 ほとんどは知っている人ですが、僕の知らない人を連れてきてくれる人も多いです。僕も、機会があればみんなの知らない人を連れていくことがあります。

 そういうときは、最初から誰かに紹介したいなと思っている場合もあるし、たまたま一緒にいたからちょっと飲みにいきませんか、というノリのこともあります。

 お酒が飲めない人でも全然問題ありません。

 集まった人と和気藹々いろんな話をして、だいたい90分ちょっとでお開きです。

 経験上、これくらいの時間でサクッと切り上げたほうが盛り上がります。


 僕は、長年出会いの数を増やす工夫をしてきましたが、こういう気楽な出会い方は人の輪を広げるのには結構効果的です。

 もちろん、他にもやり方はあります。

 僕の場合、いろいろやっているうちに、現在お付き合いさせていただいている方は、1万3000人に達しました。嬉しいことにこれからも増えていきそうですし、増えるといいなあと思っています。

 気軽に人に会える仕組みを作ってしまえば、出会いを作ること自体は比較的簡単なことです。もちろん、まだ仕組みができていない人でも、できることはあります。

 みんなやり方を知らないだけなんです。

◆「引き上げてくれる人」より「身近な仲間」


 なぜこんな話をするかというと、少し前から、2030代の若いビジネスマンたちに、どうしたら僕のように多くの人とつながりを作ることができるのか、という質問を受けるようになったからです(僕がどういう人間かは後述します)。

 30歳前後と言えば、人生についていろいろ考える年齢です。

 仕事に追われているうちに友だち付き合いも減り、思うような成果が出せなかったり、将来に不安を感じたりと、いろいろ現実的なことも見えてきます。会社にいるだけで職位と年収が上がっていく時代があったなんてウソのようです。

 人脈探しをしている人のなかには、自分を引き上げてくれる有力者と知り合えたら、自分の代わり映えしない生活にスゴイ変化が起きるんじゃないかと期待している人もいます。   

 特別目をかけてくれる上司や、仕事で協力できる有能な取引先、新しい世界を見せてくれる遊び上手な友だち、人生の相談にのってくれるメンターなど、そういう人たちとのたった一つの出会いで人生が変わってしまう可能性を、僕も否定はしません。

 でも、ピンポイントでそういう人に出会いたいと思っている限り、いつまでたっても難しいはずです。もともと出会いの数が少ない人が、いきなり出会う人を限定してそこを目標にしても、うまくいかないのは当たり前です。

 人脈作り初心者は、まず「多くの人に出会って、つながっていくこと」を目標にするほうが、結果的に効率がいいと思います。


 僕は、付き合う人を「自分を引き上げてくれる」という条件で選んだことはありません。むしろ、僕みたいな自分勝手な人間と仲良くしてくれてありがとうと思っています。みんなとは、損得とは別の、もっと心の距離が近いところでつながっていると感じています。

 そもそも、表面的なメリットでつながるような関係は、本来の人脈とは違うんじゃないかとも思います。

 第一、何の資源ももたない自分が、実力者に出会う機会があったからといって、いきなり引き上げてもらえるでしょうか?

 仮に一時的に仲良くしてくれたとしても、一方的にぶらさがっている自分にいつまで付き合ってくれるでしょうか?

 その実力者が去ってしまったとき、自分に何か残るものはあるでしょうか?

 冷静に考えてみればわかることです。

 「相手に寄りかかる」関係は、続かないんです。

◆こんな人付き合いが本物の安心につながる


 だから、僕のスタンスはいつもこうです。


 「誰か、僕の人脈になってください!」


 世の中にはいろんな人がいます。本当の意味で安心を手に入れるには、自分を伸ばしていくことが必要です。だから、特定の人にぶらさがっているのではなく、幅広くいろんな人と付き合っていくことに意味があるんです。

 そこで本書では、僕が実践してきた「出会いを作る方法」と、その「出会いを発展させていく方法」を紹介していきたいと思います。

 人脈作りには「型」があります。数をこなしている人は経験からその「型」を体得していることが多いですが、これからの初心者の人には、まずそこから知ってもらいたいと思っています。

 僕はもともと「人付き合い大好き人間」なので、ことさらに「トクするために」という意識で人に会うということをあまりしてきていません。

 ですから、申し訳ないですが「すぐに仕事に結びつく人脈の作り方」や「頼めばスグお金を出してくれる人と知り合う方法」などをご希望の方には、本書はあまり役に立たないと思います。その代わり、


 ・必要に応じて知恵を出し合ったり、一緒に成長していける人と知り合いたい

 ・ネットワークが狭いことによる将来への不安を軽減したい

 ・もっといろんな刺激を受けて自分の可能性を広げたい

という人には、ぜひ読んでもらいたいです。

 そういう地道な人付き合いが、成果という形で花開いた例を、僕はたくさん知っています。だから、自信をもってオススメできるのです。


 1人でも多くの人と出会って仲良くなるための、間口の広げ方。

 肩の凝らない・お金もかからないエコ社交術。

 出会いのパターン。

 気配りの術。

 仲間というものの、基本的なとらえ方。


 これらをできるだけくわしく、体験談もまじえてお知らせしていこうと思います。

◆目指すのは「何かが始まる予感」が常にある状態


 最後に、自己紹介が遅くなりましたが、僕は「あきない総合研究所」という会社で起業支援ビジネスをしている吉田雅紀と言います。僕のことを、「10万人の起業家のメンター」と呼んでくれている人もいます。

 今回人脈の本を書くことになり、改めて自分の人付き合いを見直してみました。

 一般的に、人脈では「自分が誰を知っているかではなく、自分が誰に知られているかが大事」と言われています。

 その観点から言うと、僕のことを知っている人は4050万人はいると思います。

 僕が知っている人の数より、僕のことを知ってくれている人のほうが相当多い状態です。

 先ほども書きましたが、現在お付き合いしている人は1万3000人ほどです。2000年に一度整理し、それ以来連絡のつかなくなった人はこまめに削除してこの数字です。

 この中で、10年以上付き合いが続いている人は2000人くらいです。携帯などで日常的につながっているのは、数百人というところでしょうか。

 純粋にビジネスだけで見ると、10年以上前の知り合いとなると、かなり古くなっている感じはありますが、もちろん、そこからだって新しく何かが始まる可能性も十分あります。

 どの人もみんな、僕にとって大事な人たちです。


 ステキな仲間に囲まれていると、自分も元気でいられます。自信や勇気がもらえます。元気にしていると、人も仕事も情報も集まりますから、仕事でもプライベートでも、驚くほどいい循環が生まれるんです。

 あなたにも、そんな刺激的で実りある毎日が訪れることを願っています。

吉田雅紀
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