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小学生の学力は「教科書」中心学習でグングン伸びる!
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教育
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1 わが子の教科書、見たことありますか?

『小学生の学力は「教科書」中心学習でグングン伸びる!』
[著]親野智可等 [発行]すばる舎


読了目安時間:4分
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◆親が教科書を見るときの3つのポイント


 ところで、教科書勉に取り組むためには、親が教科書に親しむことが必要です。

 でも、実際は、子どもの教科書はほとんど見たことがないという方も多いと思います。


 そこで、まず、親が教科書を見るときの3つのポイントをお話しておきましょう。


 〈1〉これから何を学ぶのか知る

 まず1つ目は、事前に「こういう勉強をするんだ」ということを先取りして頭に入れておくために見ます。

 そうすると、親にとって広い意味での予習になります。ただし、これは、「○学期には○○をやるんだ」という大まかな程度でかまいません。

 たとえば5年生の社会で「食料の自給率などについて学ぶのだな」と知れば、買い物に行ったときに、「これはオーストラリア産だね」「これはアメリカ産だよ」などと話題にしてみるのです。


 また、6年生で俳句の勉強をすると知れば、俳句カルタで遊んでおくこともできます。つまり、生活や遊びの中で楽しみながら知的な刺激をしておくことができるのです。

 これを、私は〈楽勉〉と呼んでいます。


 こうしたちょっとした事前準備があると、子どもが授業中に教科書を開いたときに、「あ、お母さんと話したことある」「そういうことだったんだ!」などと、どんどん興味を持つようになります。


 〈2〉今何を学んでいるのか知る

 2つ目は、現在、何を勉強しているか知るために見ます。そして、そのとき勉強していることを楽勉でやってみるのです。

 かりに割り算だったら、夕食の支度をしながら、「ハンバーグの付け合わせはミニトマトだよ。10個あるけど、1人何個になるかな?」と問いかけてみるのです。


 学校の授業に沿ったタイムリーな話題なら、「あ、わかるよ!」「それ知ってるよ!」と、子どもは知的好奇心を刺激されます。


 〈3〉どのように学んでいるのか知る

 3つ目は、どういう教え方かを知るために見ます。

 とくに算数は、昔と今で教え方が異なるものがあります。よりわかりやすく、教え方はどんどん工夫されているからです。


 いざ、親が手助けしようというとき、子どもは、学校と違う教え方をされると混乱してしまいますから、学校と同じ教え方をするようにします。


 このとき、ノートも一緒に見るとよりわかりやすいと思います。

◆年2回の「パラパラ読み」と毎日1分の「ササッと読み」


 そして、親が教科書を見るタイミングは、大きく分けて2つあります。

 1つは、子どもが新しい教科書をもらう4月と9月です。


 子どもが学校でもらってきた教科書を、一緒に見てみるといいでしょう。

 詳しく読まなくても、パラパラめくりながら目を通すだけでもいろいろなことがわかります。


 「九九をやるんだな」「辞書の使い方を習うんだ」「理科室で実験をするんだ」など、その学年で何をやるか頭に入れておきましょう。

 場合によっては、子どもと一緒に、「わあ、すごい。こんなこと習うんだ。すごいね」などと、ワクワク眺めてみるのもお勧めです。


 なお、教科書の多くは、上・下巻に分かれています。

 学校やクラスによって違いますが、下巻をもらうのはたいてい9月前後。そのときも忘れずにパラパラ読みをします。

 もらったことを子どもが忘れている場合もあるので、その時期に一度確認します。


 もう1つは、日常のチェックです。


 毎日1分でいいので必ず子どもの予定帳を見るようにするといいでしょう。

 プリントや忘れ物のチェックのためだけでなく、「教科書を使って子どもと触れ合う」という意識で見ると、とても役立つのが予定帳です。


 子どもが毎日書く予定帳に沿って、今どこを習っているのか確認して、教科書にさっと目を通します。そして、それについて知的な刺激ができないか考えます。


 たとえば、「落語やってるんだね。おもしろい?」とか「今日の夜は、一緒に北極星を探してみよう」などと、子どもが食いつくネタはたくさん見つかります。


 親が勉強内容に興味を持って、ちょっとでも話題にすることが大切です。

 それだけで、子どもの興味が高まりますし、そこで仕入れたほんの少しの情報が授業での活躍に結びつくこともよくあることです。


 このように、年2回の教科書が新しくなる節目と、毎日たった1分のチェックがあるだけで、教科書の有効活用を始めることができるのです。

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