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「朝の2時間」で一気に、イチバンいい仕事をする!
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ビジネス
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1 頭の冴えた時間に一気にやるから、〈いい仕事〉になる!

『「朝の2時間」で一気に、イチバンいい仕事をする!』
[著]松本幸夫 [発行]すばる舎


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◆1日に使える集中力は有限


 仕事をするうえでの必須のものとして、ひとつだけあげろと言われれば、私は断然「集中力」をあげます。

 目の前の仕事に意識を集中させ、注力するからこそ、能力が発揮できるのです。

 いかに技術を持っていても、あちこちに気が散った状態では質の高い仕事ができるとは思えません。いいアイデアも、頭を真剣に使ってはじめて湧いてくるものでしょう。注意力散漫だと当然、ミスも起こりやすくなります。

 とはいえ、いかに集中するのが大切といっても、1日中一定レベルの集中力を保てるものではありません。人の体は機械と違います。頭も体も使い続ければ疲れが出て、どこかで必ず集中の糸は切れてしまいます。

 そもそも、100%の密度で1日中張り詰めるのは、1日や2日限定なら可能でしょうが、毎日ずっとというのはまずムリです。

 学生時代なら試験の前日、いまなら納期の前日に、自分でも異常なほど集中力を発揮した経験がみなさんにもあると思いますが、あれを毎日続けろと言われたら、できるでしょうか? 試しにやってみたとしても、せいぜい3日が限度でしょう。それ以降は反動で、むしろ普段以上に能率が落ちてしまうかもしれません。

 集中力は、いい仕事をするために不可欠なものですが、1日のなかで使える量は有限なのです。

 そこで大切なのは、1日のなかでメリハリをつけることです。集中するときはとことん集中して、それ以外の時間はある程度ゆったり仕事をする。「時間を限定して、やるときは一気にやる」スタイルにするのです。

 「2時間」でかまいません。「まとめて集中する時間」をつくりましょう。その時間に、それこそ〈集中的に〉集中力を出し切るのです。

 そして、その時間は午前中に設けるのが正解です。

◆「短時間でまとめて一気」がポイント


 1日のスタートである午前中はまさしく、もっとも頭が冴える時間帯です。頭も体も疲れがたまっておらず、気力も充実しています。また、午前中は会議や来客なども午後に比べて少なく、集中できる環境でもあります。

 この好条件をバッチリ満たした時間帯に、集中して一気にやれば、1日の主要な仕事の大半は大げさでなく終わってしまうでしょう。

 5、6年前に比べると、私はいま時間的にゆとりがあり、仕事がラクになっています。「仕事が減ったのか」と言われそうですが、事実は逆で、仕事量そのものは増えているのです。では、なぜラクなのか。

 それは、以前に「夜中」にやっていた企画や執筆を、「午前中集中方式」に変えたからです。この時間で一気に仕事を片づけることにしたのです。

 午前中に頭も気力も使うような〈大物〉を終えておくので、午後は人と会ったり調べものをしたり、ときに語学の個人レッスンを受けたりと、かなり自由度高く使えます。そうした1日の過ごし方が精神的なゆとりをもたらしてくれているのです。

 集中力は「ダラダラ」使うものではありません。「一気」が重要なのです。

 さらに、その時間に〈どんな〉仕事を入れるかも肝心です。せっかく集中できる午前中に、集中力の特別いらない仕事を持ってきては、あまりにもったいない時間の使い方です。とくに集中力を要する仕事、たとえば企画など考える作業、手先を使う細かい作業、数字のチェックなど注意力を要する作業……などが適しているでしょう。そして、午後には人と会うことや、疲れていてもできそうなルーティンを入れていきます。

 1日のなかで、自分の力の出しどころをどうコーディネートするか。それもまた、いい仕事をするために必要不可欠なスキルなのです。

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