渡部 盧武鉉政権時代の二〇〇四年三月に「親日派」を韓国内から一掃するために「日帝強占下反民族行為真相糾明に関する特別法」、いわゆる「親日反民族法」が成立しました。これは与党だった盧武鉉氏のウリ党が、朴正煕大統領の娘である朴槿

氏が党首を務める政敵のハンナラ党潰しを狙ったものと言われましたが、ハンナラ党はその罠にはまって法案に賛成、国会議員全員の賛成で成立した。政局を有利に進めるためというのが本音だったとしても、こうした法律が通ったことで韓国の民度が測られることになった。
呉 これは二〇一〇年七月に活動を終了した時限立法だったのですが、“民族を捨てて日本に帰化し、日本を立て、韓国を貶める呉善花”を潰さなくてはならないということで、その一環として私は入国拒否リストに入れられました。