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人生を「貧しくしない」ために! 今スグやっておく25のリスト
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人生を「貧しくしない」ために!今スグやっておく25のリスト はじめに

『人生を「貧しくしない」ために! 今スグやっておく25のリスト』
[著]中村将人 [発行]すばる舎


読了目安時間:4分
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「落とし穴がある」とわかっていたら、誰もそこに落ちたりはしない。


 人生には、「落とし穴」がつきもので、「『コレ』をしておけばよかった」と()やむことは、誰にでも少なからずあるものだ。もし事前に知っていたら、別の道を選んでいたら……人生は確実により良い方向に変わっていったハズである。


 振り返ると日々の進歩が止まっていた、チャレンジングな仕事に挑戦しなくなっていた、新しい人脈が枯渇していた……。


 そんな「落とし穴」は、意外と近くに潜んでいたりする。


 私は大学卒業後、上場していたベンチャー企業に就職し、当時……離職率ナンバーワンだった飛び込み営業の世界に何も知らないまま足を踏み入れた。運も手伝い2年で24億円売り上げ、26歳で年収1000万を超えた。28歳のときには最年少の営業部長として本社営業部門の責任者に抜擢されることとなる。


 だが、その最高のポストを2年足らずで手放し、今のような不況のさなか、現在の会社を立ち上げることにしたのである。なぜか。


 それは、あることに気づいたからだ。

「部長になってからのこの1年、まったく成長してない」と。


 毎週、本社で接待づけ。現場には行かず、課長の尻をたたくだけ。新しい仕事も、新しい人脈もなくなった。「ここに安住するメリットって何だろう?」と自分自身と向き合った。

「成長もしない。将来もおおよそ見当がつく。では、何でココにいるのか?」

「部長だから? ポジションがいいから? 年収がいいから? これが人生の目的なのか?」

「いや、ノーだな」と答えが出た。「もう一回、自分をどん底に落としてでも、成長しておかないと、間に合わないんじゃないか。30歳だぞ」と。


 家族には反対されたが、「申し訳ないけど、俺の人生だから」「今より稼げれば問題ないでしょう」と言って辞めた。何よりも、自分の「成長」を選びたかった。


 その後、()()(きょく)(せつ)を経て、3年で年収2600万を突破することになる。「成長」を選んだ自分の選択に心から満足できたひとときだった。


 だが──この話には続きがある。様々な状況に翻弄された私の会社は、間もなく倒産寸前に追い込まれてしまう。「もうダメだ」「もう終わりだ」と幾度も思った。ひとりでもがいていても、なかなか状況は好転しない。


 その後、ふとしたご縁でお会いしたある方を皮切りに、次々と手を差し伸べてくれる人たちに助けていただくことになる……。おかげで業績は回復し、新しい人生に向けて前向きな一歩を踏み出すことになった。


 現在、特殊な資金調達をメイン業務とした日本で唯一の「0円店舗開業士」として、年間500件以上、起業・開業者からの相談に応じている。ヤリガイを見つけられた今があるのも、こうした方々の支えがあったからである。心の底から感謝してやまない。


 20代はもとより、30代であっても、「成長したい」という思いは何よりも大事にしてほしい。私自身、会社を辞めるかどうか迷ったあのとき、他の全てを捨てても、自分の「成長」を選んでおいてよかったという思いを年々強めている。


 さらに今年41歳となり、20歳の頃の自分の瞳には、かなりのオッサンに映っていた年齢になった。そんな今、もっとも強く感じているのは、成長を支えてくれるのは「人」であるということだ。「次のステージ」に行けるかどうかは、人との「ご縁」を積極的につくり、いかに太くしていくかで決まると断言できる。


 極論になるが、貧しい人生とは、誰にも応援されない人生、人と喜びをわかち合えない人生である。


 たとえ一時(いっとき)、成功し、お金を手に入れたとしても、豊かな人生につながるとは言えない。それこそスグ横に落とし穴が口を開けて待っているとも限らないからである。誰もが知らずにハマってしまう落とし穴には、くれぐれも注意していただきたい。


 本書を手に取ってくださった「ご縁」のある皆さんにこそ、未来へと続く「25のリスト」へと読み進んでみてほしい。


 人にもお金にも恵まれる人生を歩むためのヒントを……ひとつでも多く毎日の生活に取り込み、心に勢いよくエンジンをかけていただきたい。実り多き豊かな人生を歩んでくれることを心から願っている。

2012年5月
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