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荒野(あらの)の宗教・緑(みどり)の宗教
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生き方・教養
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4 多民族世界に生きる私たち

『荒野(あらの)の宗教・緑(みどり)の宗教』
[著]久保田展弘 [発行]PHP研究所


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「戦争しか知らない人生」と呻く女性


 ネオコン(ネオコンサーバティブ=新保守主義)の台頭がいわれ、孤立主義を強めているアメリカは、テロ事件を機に、さらに正義と悪を峻別しようとする意識に振りまわされているかに見える。しかもアメリカは国家戦略を練り上げ、そこに描かれた国家像に、他の文明圏において育まれた多くの価値観をくみこもうとしている。これが世界なんだ、これが正義であり、これが人道的な行為であり、すべての人の幸せにつながることなのだと、無意識のうちに決めつけ、そこにグローバル・スタンダードが通用すると思いこんでいる。そう実感せざるをえない。

 新生アフガニスタンの活動がはじまり二年余をへてなお、この荒々しい山なみによって町と村・都市がへだてられた部族社会の国に完全な平和は生まれていない。この国家再生の苦しみの只中にあるアフガニスタンを、私たちは単にテロリストを(かくま)った国としてだけではなく、深傷(ふかで)を負ったアジアの仲間としてどう手を差しのべることができるのか。
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