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荒野(あらの)の宗教・緑(みどり)の宗教
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生き方・教養
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1 十字架上のイエス ─受難者の罪と勝利─

『荒野(あらの)の宗教・緑(みどり)の宗教』
[著]久保田展弘 [発行]PHP研究所


読了目安時間:6分
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〈十字架上の死〉と〈復活〉が意味するもの


 キリスト教という言葉によって思い浮かぶイメージの多くは十字架であり、十字架上で首をうなだれ、痩せ衰えたイエスの姿であろう。

 聖母子やマリア像、聖者の姿も見ることがないプロテスタント・キリスト教の教会でも、正面祭壇に十字架だけは立っている。

 紀元前七年から前四年のあいだに誕生したと推定されるイエスは、紀元三〇年から三二年のあいだに十字架刑に処せられ、その短い生涯を終えていた。

 紀元三〇年のころ、当時ローマ(皇帝アウグストゥス)の支配下にあったパレスティナにおいて、十字架による死刑は奴隷にたいする刑として、誰からも嫌悪されていた。古代地中海世界で、フェニキア人が重罪人の磔刑具として用いた十字架が、パレスティナにおいても刑具として使われていたのである。
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