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荒野(あらの)の宗教・緑(みどり)の宗教
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生き方・教養
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4 共動原理とその身体感覚 ─断食と礼拝がもつ意味─

『荒野(あらの)の宗教・緑(みどり)の宗教』
[著]久保田展弘 [発行]PHP研究所


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体で神を感じるラマダーンと礼拝

「六信五行」の「五行」は、いずれも身体感覚をともなう実践である。なかで断食は、どんな気候風土、文明圏に住んでいようと、ムスリムならば空腹という、生理機能と直結する身体感覚において変わるものではない。

 このムスリムに共通する身体感覚が、一年のうちで毎年一カ月つづくということは、その都度自分が、神アッラーを信じる人間であることの自覚を呼びさますことになるだろう。ラマダーン月こそが、イスラームという宗教を世界各地のムスリムに実感させ、唯一の神を認識させる機会なのだ。

 そして空腹、渇きといった、通常は日中いっぱいなどという長時間ではありえない身体感覚が、普段、痛切には意識することがないかもしれない、神の存在と自分との関係に思いをいたすチャンスを導く。
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