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荒野(あらの)の宗教・緑(みどり)の宗教
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生き方・教養
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2 瞑想と宗教の発生 ─自然の多様性のなかで─

『荒野(あらの)の宗教・緑(みどり)の宗教』
[著]久保田展弘 [発行]PHP研究所


読了目安時間:7分
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伝統的な瞑想がもたらす世界を見る目


 紀元前二三〇〇年から前一八〇〇年ごろを中心に、現在のパキスタン領になるモヘンジョ・ダーロやハラッパーを中心にインダス文明が栄えるが、世界の四大文明のひとつにいわれるこの文明の終末期とほぼ同じころ、アーリヤ人が北西インドへ侵入する。

 もともと中央アジアにおいて遊牧生活を営んでいたアーリヤ人の一部はイラン北東部へ入ったが、インド北西部へ移住してきたグループはやがてパンジャーブ(五河)地方に定着し、ここにインド最古の文献『リグ・ヴェーダ』が生まれ、それは神々への讚歌集として、紀元前一二〇〇年から前一〇〇〇年ころの間に編纂されてゆく。

 古代インドにおけるバラモン教の聖典の総称であるヴェーダは「聖なる知識」といった意味をもつが、アーリヤ人の民族宗教であるバラモン教が、神々に供物をささげ、それによって神の恩恵を得ようとする祭式主義を主にしていることから、その文献群はつねに祭式との密接な関連のもとに発達してきた。
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