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荒野(あらの)の宗教・緑(みどり)の宗教
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生き方・教養
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5 溢れる神の造形 ─日常のなかの神─

『荒野(あらの)の宗教・緑(みどり)の宗教』
[著]久保田展弘 [発行]PHP研究所


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バナーラスで出会う神々


 川べり、町中の小路と、歩く行く手でなんらかの神の像に出会うことになるバナーラス(ベナレス)には、大小およそ二〇万体の神像が祀られているという。

 シヴァ神の聖地といわれるバナーラスだが、この町には、シヴァ神のパンテオンを構成するガネーシャや神妃のパールヴァティ、カーリー、ドゥルガーはもとより、ヴィシュヌ神の変化神の石像も多く、巡礼者の行き()う町は神の造形に溢れている。

 偶像をいっさい禁じたユダヤ教やイスラームの聖地と対照的ともいえるバナーラスは、そこを通りかかる人すべてに、これらの偶像が語りかけているようにさえ見える。

 しかもここではいかなる偶像も許され、どのような宗教的観念も、無神論さえも許されるという、ヒンドゥー教のとてつもない包摂力、多様性を許容する力が発揮されている。
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