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日本を滅ぼす「自分バカ」
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政治・社会
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そこに商業主義が誘惑する

『日本を滅ぼす「自分バカ」』
[著]勢古浩爾 [発行]PHP研究所


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 男性・女性誌、テレビ広告、企業の商業主義は狡猾である。影響範囲の広さと深さは学校における「個性化教育」の比ではない。それがさらに、後追いのテレビ情報として全国津々浦々に放送され、膨大な量に増幅される。

 二例を見てみよう。そのひとつは、いかに世界広しといえども、こんなバカ騒ぎをやっているのはこの日本だけに決まっているというクリスマス狂騒曲である。雑誌が火をつけ、テレビがそこに油をぶっかけた。おかげで若者たち(だけではなかろうが)は浮かれに浮かれて、上を下へのてんてこ舞い、というバカ例である。マスコミが笛を吹いたら、あっさりと乗せられてみんな踊っちゃったのだ。これほど恥ずかしいことはないと思うが、かれらはそうは思わないのだ。

 堀井憲一郎によると、クリスマスをカップルの日に変えた(「商品化」した)のが一九八三年の女性誌『アンアン』である。そこに掲載された「クリスマス特集 今夜こそ彼の(ハート)をつかまえる!」という記事こそが、クリスマスが「恋人たちのものになった」ことを「歴史的に高らかに宣言した」というのである。
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