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発達障害のある子があなたにわかってほしいホントの気持ち
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はじめに

『発達障害のある子があなたにわかってほしいホントの気持ち』
[著]佐々木正美 [著] 木村常雄 [発行]すばる舎


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監修者のことば


 著者の木村常雄氏とは、長い年月にわたって、横浜市リハビリテーション構想の療育ネットワークを通して、子どもと家族の健康と幸福を願いながら、協力し合って働いてきました。その経緯の中で、本書は生まれました。


 著者は数多くの、発達障害など困難な特性を持って生まれてきた子どもと、地域療育センターや通園施設などで、日常生活を共にしてきました。そして同時に、そういう子どもと日々を過ごす家族、特にお母さんと、困難な問題を具体的に共有し合ってきました。


 ですから本書で記述されている事柄は、こういう世界で生きて働いている人々ならば、立場はどうであっても、いずれも具体的にその通りに実感し体験していると思います。


 療育の専門家が、長い年月を通して経験し実感するようになったことを、お母さんが短い月日のうちに理解することができるはずはありません。同時にお母さんが、わが子に抱く希望や感情を、療育者が本当に推しはかり共感することも、決して容易なことではないのです。


 さらに近年、発達障害の青年や大人になった人たちが、自らの体験を見事に語ってくれるようになりました。それらの内容や事実は、かつて専門家といわれた人にも、お母さんやお父さんたちにも、容易に想像などできるものではありませんでした。


 ことばの発達が遅い子どもだから、ことばがけを沢山してあげるのがよいと、過去の言語療法士は考えました。結果はそうではありませんでした。意味が理解できることばだけを、あるいは理解できるように創意や工夫をしてこそ、成果がありますが、そうでなければ、話しことばの世界が嫌いになるばかりでした。


 子ども集団に入れば、きっと仲間たちからよい影響が得られるはずだという希望や推測も、そんな安易なことにはなりませんでした。


 今私たちは、自分たちの専門的な知識や経験を、保護者の願いに合わせて、その上でさらに発達障害当事者の切実な気持ちや願望を聞き分けながら、本書をつくる時代になったことを実感します。本書の内容や問題に、いずれも具体的な主題が選ばれているのは、そのためですし、当事者の監修を得てもよいと自負しています。木村氏は、まさにその適任としての著作をされたと思います。

佐々木正美
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