◆幸せを安定的にキープできる人はバリアが違う
世の中には、不運をキャッチしやすい人と、比較的安定的に幸せをキープできるタイプの2種類の人が存在しています。
この違いは簡単に言えば、本来は誰もが持っている「幸せバリア」の質の違いです。
幸せになるためには上質なバリアが自分自身にしっかりと張られているということが絶対条件なのです。
「幸せバリア」をひと言で説明するなら、「あなたを守る幸せの結界のようなもの」だと考えていただければわかりやすいでしょうか。
結界と聞くとなんとなくおどろおどろしいイメージが湧きますが、一般的には結界には「区別するもの」という意味があります。俗世と神聖な世界を区別するというイメージです。
私たちは、自分自身が発するエネルギーによって守られています。守ることが出来るのですから当然攻撃も可能です。
エネルギーですから当然目には見えませんが、パワフルなエネルギーというのはたとえるならキラキラとした七色の虹のような輝きを放っています。
たとえば、努力して自分を限界まで追い込み仕事で大成功を収めた時や、好きな人と一緒に過ごしている時、欲しかった物をやっとの思いで手に入れた時、お気に入りの場所で好きな音楽を聞いたり、海や山、大好きな景色を見つめている時etc……。
気持ちがアゲアゲの時というのはバリアもアゲアゲです。
ふとした瞬間に、とても優しい幸福感があなたを包み込む「空気」を感じたことはありませんか? 美味しい物を食べた時や、気持ちよく目覚めて窓を開けると心地のよい風と太陽の光に歓迎されたような感覚を覚える時、温泉に入って思わず「あ~極楽! 極楽!」とつぶやいてしまう瞬間などなど。
日常生活の中に実はたくさん潜んでいるこの虹色の気配……。
この気配を感じそれを身体にチャージしていくことが幸せバリアの基礎となります。
◆自分はもちろん、周りの人までハッピーに!
たとえばあなたが、ネガティブなエネルギーが渦巻く不幸の溜め池のようなところにうっかりドボンと落ちてしまっても、ネガティブなものとパワフルなものをしっかりと区別する「結界」をしっかりと身体に張り巡らせていたならば、不幸の溜め池から高い波動をキープしたまま無事に脱出することが可能です。
この虹色の結界を私は「幸せバリア」と呼んでいるのですが、「幸せバリア」を日常的にあなたの身体に張り巡らせることが出来たならば、不運をはじき、自分自身だけでなく周りの人までもハッピーなエネルギーで満たしてあげることが出来るのです。
幸せバリアを手に入れることで、今まで無理だと諦めていたことに前向きにチャレンジする気力が湧いてきたり、「どうせ私なんかに出来るはずない」と一歩踏み出せずにいたことに、ちょっと厚かましいくらいの自信と勇気が湧いてきたり……。
嬉しいことや楽しいことが日常生活の中に見つかり始めます。
あなたの近くにもこの幸せバリアで守られている人がいるはずです。
たとえば、一緒にいるととても元気になれる人だったり、いつも笑顔いっぱいで優しく接してくれる人だったり、幸せバリアに守られている人たちはとても幸運です。
不運に見舞われたとしても、すぐさま破壊されてしまった幸せバリアの修復にとりかかり、体制を整え直すパワフルな気力を持っています。
◆悪い運気につかまらない生き方
人生では良い時期もあれば不運なことにやたらと遭遇する時期もありますが、大切なのは不運な時期をいかに短く、いかに早く、いかに最小限のダメージで脱出するかということです。
不運であることに慣れてしまうとモノの見方が歪んできます。不運は私たちの身心を傷つけ、経済力や冷静な判断力を奪い、さらなる不運を呼んでしまうのです。
しかし、幸せバリアに守られていると、不安や心配から来るネガティブな感情を要領よく浄化し、ポジティブな感情に変換していく行為がとてもスマートに行えるようになってきます。
私のクライアントには企業の経営者をはじめ、お医者様、プロスポーツ選手、大学教授にパイロット、主婦やOL、さらには現役の占い師や引きこもり……実にさまざまな肩書きの方がいらしゃいます。
年齢層も幅広く上は80代~下は小学生まで……。
年齢を重ねれば何でも上手くやれるようになるというわけではありませんし、学歴が高いからといって習得が速いわけでもありません。
でも、安心して下さい、これから述べていくことを丁寧にやっていけば誰にでも簡単に取り入れることが出来ます。
実際、私のクライアントの多くの方が、この方法を取り入れることによって運気を上昇気流に乗せることに成功していらっしゃいます。
★不運をはじくツボ
不運が長引くと、さらなる不運を呼ぶので、なるべく短期間で脱出するスキルが必要です。