◆同じ1万円なら千円札を10枚入れる
さらに、お金というのは寂しがり屋です。
お札1枚だけだと今ひとつ「お金」というオーラを感じませんが、これが白い帯のついた札束になると俄然キラキラと輝き始めます。
どうやらお札は1枚で暮らすのが苦手なようなのです。
ですから、私の場合、お財布に1万円入れるとしたら、1万円札を1枚ではなく、両替してでも千円札を10枚入れるように心がけています。お金が集団行動をしたがる特性を利用しているのです。
よくお財布の中にポイントカードやレンタルショップの会員証のようなものを詰め込み、さらには領収書やらクーポンやらで、ごちゃごちゃのパンパンにしている方を見かけますが、そんなお金以外のものしか入っていないお財布に、お金が好きこのんでやってくるわけはありません。