▼▼▼なぜか「危険な関係」に発展
社会や人に対して、自分がどう思っているか。
大きく二つに分けると、「危険だ」と思っているか、「安全だ」と思っているかです。
危険だと思えば、相手を敵だと認識して、戦わなければならないと思うでしょう。
「そんなことはありません。好きな人もいるから、全部の人を敵だって思っているわけではありません」
もちろん、そうです。
大事なのは、相手を敵だと思ってしまうその心の“分量”です。
人を「対立し合う危険な関係」と認識しているのか、人を「協力し合える安全な関係」と認識しているのか、その分量です。
人に対して否定的な気持ちの分量が多ければ、それに比例して、人の否定的な面が気になります。