▼▼▼本当は、したくないのに…
そもそも、義母のことは、彼女の責任ではありません。それは、まずは、義母自身の問題です。
どんなに「あっちが痛くても、こっちが痛くても」、そんな生き方を選択してきたのは義母です。その結果の責任は義母にあります。嫁(彼女)がその痛みのために、自分を犠牲にしてまで責任を負うことはありません。
こんなふうに断定的に書くと、
「なんて非情なことを言うんだ」
と反発したくなったり、罪悪感が湧き上がる人も多いでしょう。
それでも、「戦いから降りる」には、これを理解することが先決です。
本当は、“したくない”にもかかわらず、「しなければならない」という思いからイヤイヤ面倒を見ていれば、苛立ちや怒りといったマイナス感情が生まれるでしょう。