▼▼▼相手の正体を暴いてやりたい
姑と争っている女性が、
「人あしらいがうまくて、近所では優しいお婆さんで通っているんです。みんなから姑が優しくてよかったわねと言われると、無性に腹が立ってきます。どんなに自分に非があったとしても、したたかだから、絶対に謝ろうとしないんです」
と、悔しそうな顔をしました。
悔しいことがたくさんあったのでしょう、彼女は、姑が「人あしらいがうまい。ずる賢い。したたかだ。恥知らずだ」を強調します。
けれども、先の原則に従うならば「どんなに性悪な姑であろうが、どんなに厚顔無恥な生き方をしようが、それは姑の自由だ」という捉え方になります。