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なぜ飼い犬に手をかまれるのか
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カタツムリたち

『なぜ飼い犬に手をかまれるのか』
[著]日高敏隆 [発行]PHP研究所


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 二枚貝と巻貝

 梅雨どきになると、カタツムリの姿がよく目につく。雨に()れた石塀(いしべい)に、どこからきたのかじっと一匹とまっていたり、生垣の枝をゆっくり歩いていたりする。カタツムリを見るたびに、ぼくは彼らの苦労を考えてしまう。

 昼間ぼくらの目にとまるカタツムリは、たいていどこかにとまってじっとしている。それは彼らが夜行性の動物だからだ。それには話せば長いわけがある。

 いうまでもなく、カタツムリは貝である。もともとは水の中で暮らすべく進化した貝の仲間なのだ。軟らかい体を守るために、堅い貝がらが発達した。
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