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人生を変える過去世セラピー
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生き方・教養
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第3章 運命の人とは?──ソウルメイトとツインソウル

『人生を変える過去世セラピー』
[著]大野百合子 [発行]PHP研究所


読了目安時間:15分
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なぜあの人に惹かれるのだろう。“運命の人”とはいつ出会えるのだろう──数十億人という地球上の人間の中で、お互いに惹かれ合いパートナーとなる人は、過去世から縁が深い魂同士であることは間違いありません。同時に、今世でクリアすべき課題があるからこそ結ばれる存在なのです。

ケース1
失うことへの怖れが幸せを遠ざける
「いつも結ばれない人を好きになってしまう」 山脇加奈子さん(35歳)


 山脇さんの悩みは恋愛がうまくいかないことでした。今まで何度か恋愛経験はあるのですが、いつも妻子ある人を好きになってしまうパターンが多かったそうです。また、うまくおつきあいが進んだ時も、相手が結婚を考え始めると急に自信がなくなって、自分の気持ちが非常に不安定になり結局別れることになったと言います。

 彼女は昔から子供が大好きで、自分の子供を持つということが望みでした。そろそろ年齢のこともあり、次の人とはできれば結婚に進んでいきたいと強く思っています。相手が真剣になると、自分の気持ちが揺らいでしまうのはなぜなのかを知りたいということでした。

 山脇さんには、親密な関係性にはいることへの明らかな怖れがあります。セッションでは、一番最近の、うまくいかなかった恋愛の時に感じた怖れの感覚とつながってもらいながら、過去世へと退行をしていきました。


 彼女が体験した過去世は、南北戦争の時のアメリカです。南部の荘園の娘でした。19歳の時に教会のイベントで出会ったブラウンの髪の彼に恋をしました。若い二人はすぐに惹かれ合い、深く愛し合います。固く結婚の約束をしたころに、南軍の戦況は悪化し、彼も前線に行かなくてはなりませんでした。荘園の娘である彼女のためにも戦おうと思いながら彼は戦火の中へと旅立っていったのです。出征3カ月後に彼の死を知らせる連絡がもたらされた時、彼女はその事実を受け入れようとしませんでした。

 その後の彼女は、生きる気力も失い、誰とつきあうこともなく、40代半ばで病にかかり、寂しい死を迎えます。彼女の人生は、喪失の悲しみでずっと満たされたままでした。もう愛する人を失うのはたくさん、という強い思いが湧き上がってきます。彼女は「完全な恋人」に深くとらわれたまま、もう二度と深く人を愛さないと誓いながら肉体を離れたのです。

 その人生のすべてを見下ろせる魂の視点から、彼女はあらためて婚約者を失った人生を眺めてみました。悲しみにとらわれたまま、そこに留まり続けてしまった人生です。深く呼吸を繰り返しながら、彼女はもっと外の世界に目を向ければよかったのにと気づきました。

 彼女の周りには、彼女のことを心配してくれていた年老いた両親や、友人たちがいました。
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