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(2021/11/26 追記)

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「清貧」という生き方
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生き方・教養
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限りない、生けるものへの慈悲の目

『「清貧」という生き方』
[著]岬龍一郎 [発行]PHP研究所


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 そしてさらに、曙覧の心やさしき目は小さな動物にもそそがれ、愛情をもって詠んでいる。


 蟻と蟻 うなづきあひて 何か事

   ありげに(はし)る 西へ東へ


 ものかげに 穴はかならず よりてほる

   蟻は(いくさ)の (のり)うまくえて


 縦横に 群ひく蟻の すみやかさ

   妙に軍の 法を(そな)へて


 一首目は蟻の様子をそのまま歌ったものだが、二、三首目は蟻を兵隊にたとえ、「軍法」にのっとった行動をしている、と感動している。さらにユニークなのは次の「しらみの歌」である。しらみを題材とした歌人はおそらく曙覧だけではないか。


 着る物の 縫ひめ縫ひめに 子をひりて
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