読みたいトコだけ買える本。
犬耳書店
初めての方へ 記事一覧 無料登録 ログイン
0
-2
kiji
0
0
1172604
0
[図解]月イチゴルファーが無理なくシングルになれる72の法則
2
0
0
0
0
0
0
趣味
お気に入りとは?

お気に入りボタンを押すとお気に入りリストにこのページが追加されます。興味のあるページ・気になったページを後から確認するのに便利です。

お気に入り お気に入り
第5章 スウィングの「基本動作」を身につける

『[図解]月イチゴルファーが無理なくシングルになれる72の法則』
[著]山口信吾 [発行]PHP研究所


読了目安時間:24分
この記事が役に立った
0
| |
文字サイズ


27

手首は3通りに動く(タテ、ヨコ、回転)とわきまえる



 手首の動きは、ヘッドの軌道とフェースの開閉に大きな影響を与え、弾道を左右します。まずは、関節としての手首の構造を理解する必要があります。


 垂直にした手首を上下に曲げるのは、「(とう)(くつ)(しゃっ)(くつ)動作」と呼ばれます。親指側に曲げれば「橈屈」、小指側に曲げれば「尺屈」です。本書では、この手首の動きを「タテ動作」と呼びます。「タテ動作」とは、(かな)〓(づち)で釘を打つときの手首の動きです。


 また、垂直にした手首を左右に曲げるのは、「(はい)(くつ)(しよう)(くつ)動作」と呼ばれます。手首を手のひら側に曲げるのは「掌屈」、甲側に曲げるのは「背屈」です。本書では、この動きを「ヨコ動作」と呼びます。


 さらに、前腕の(とう)(こつ)(しゃっ)(こつ)に対して回旋することによって、手首は回転します。この動きは、「回内─回外動作」と呼ばれ、最大可動域は180度です。


 これらの手首の3通りの動きのうち、スウィングでは、「タテ動作」だけをさせる必要があります。手首が「ヨコ動作」をしたり回転したりすると、ボールは曲がります。手首に「タテ動作」だけをさせるのが、真っすぐ打つ秘訣なのです。



28

手首をやわらかく使う



 手首をやわらかく使えるようになると、ボールが飛んで曲がらなくなります。また、高く上がるアプローチやバンカーショットを打てるようになり、砲台グリーンや深いバンカーに対処できるようになります。


 手首をやわらかく使うコツは、グリップ圧を弱めることです。クラブを強く握ると、手首の手のひら側にも甲側にも通っている、指と腕の骨をつなぐ多くの筋肉が収縮して、手首を固めてしまうのです。さらには連鎖して、前腕やヒジなども固くします。グリップ圧を弱めると、自然に手首はゆるみます。


 グリップ圧を弱くして手首をゆるめると、なんとなく頼りない感じがするかもしれません。こんなゆるんだ状態でクラブの動きを制御できるのか、と危ぶまれるかもしれません。しかし、どんなにグリップ圧を弱めても、なんの問題もありません。熟練したゴルファーは、インパクトの一瞬だけ、グリップ圧を強めているのです。


 クラブには強い遠心力が働くので、クラブがすっぽ抜けるような感じがします。そのため、無意識のうちに強くグリップしてしまいがちです。グリップ圧を弱めて、手首をやわらかく使う常日頃の練習が欠かせません。



29

手首は「タテ動作」をすると肝に銘じる



 コック(Cock)とは、タテに動くモノや動作のことです。コックには、撃鉄を起こす意味もあります。撃鉄もタテに動くからです。ぐいと起こした撃鉄は、引き金が引かれると真っすぐ落ちます。カメラのシャッターを巻き上げるのも、コックと呼ばれます。シャッターを切るための準備動作です。空手やボクシングで、こぶしを体にひきつける動作もコックと呼ばれます。いずれも、こぶしを突き出すための準備動作です。撃鉄をぐいと起こすのも準備動作です。コックとは準備動作でもあるのです。


 スウィングにおける手首の動きがコックと呼ばれるのは、タテに動くからであり、準備動作だからです。手首は「タテ動作」をするのだと肝に銘じてください。


 クラブを握ってスタンスをとり、手首をタテに曲げながらクラブを上げていき、剣道の上段のかまえをとります。その状態から、腰と体幹を右方向へ限界まで回します。それが正しいトップの姿勢です。下段のかまえから、中段、上段のかまえに至るときの手首の動きが、まさにコックなのです。テイクバックで、自分では手首を斜めに上げているように感じます。しかし実際には、手首と腕をタテに動かしながら、腰を体幹をヨコに回転させているのです。



30

左手の「小指球」を押し下げて、手首をタテに動かす



 手のひらの手首に近い小指側のふっくらした端部は、「小指球」と呼ばれます。スウィングでは、左手の小指球が重要な役割を果たします。左手の小指球を使って、手首に「タテ動作」をさせるのです。


 左手の曲げた人差し指の先端を支点にして、小指球でグリップ端部を押さえて、クラブを保持してください。この状態から、小指球を押し下げると、人差し指の先端が支点になってヘッドが上昇します。

この記事は役に立ちましたか?

役に立った
0
残り:9809文字/本文:11581文字
      この記事を収録している本
      レビューを書くレビューを書く

      今レビューすると30ポイントプレゼント! 今レビューすると15ポイントプレゼント! 犬耳書店で初めてのレビューはさらに30ポイント! ポイント詳細はこちら

      この本の目次