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離婚を考えたときに読む本
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Part5 家庭内暴力と離婚

『離婚を考えたときに読む本』
[著]新川てるえ [発行]PHP研究所


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DV・モラルハラスメントは“離婚すべき理由”




 本書では、「あなたに合った離婚のタイミングを見極めましょう」という主旨のもと、「時機を見て、あせらず適正に離婚を考えましょう」ということをおすすめしていますが、DV(家庭内暴力)やモラルハラスメントに限っては、早めに離婚を決意することをおすすめします。


 私の相談者の中には、夫から暴力を受けているにもかかわらず、「離婚理由になるほどのひどい暴力ではない」という人がいます。しかし、暴力とは一度でもあってはならない行為ですし、犯罪です。「夫婦間であれば許される」というものではありません。


 モラルハラスメントも同様です。肉体的暴力ではないのでわかりにくいのですが、言葉の暴力や態度の暴力、嫌がらせなど、加害者の言葉や態度の裏には、被害者に対する人権侵害が潜んでいて、長く続くと、抵抗することも防ぐこともできない状態に追い込まれてしまいます。


 長い間、暴力を受けていると、慣れてしまうことがあります。DVもモラルハラスメントも、加害者は暴力のあとに優しく対応してくるのが特徴なので、それに安心して、「愛されている」と勘違いすることもあります。

「大した暴力じゃない」「私にも悪いところがあるから」と思っている人は、長期にわたる暴力によって自信や自尊心を失ってしまっていて、正しい判断ができなくなってしまっています。刷り込まれてしまった恐怖心が足かせになって抜け出せなくなってしまうのが、被害者の特徴でもあります。

「私にも悪いところがあるから」「彼には私がいないとダメだから」「私にも彼がいないとダメだから」などと思ってしまう状態を、被害者が加害者との関係に依存している「共依存」といい、泥沼から抜け出しにくい理由の一つにもなっています。

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