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変な人が書いた 人生の哲学
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生き方・教養
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人は何のために生きるのか

『変な人が書いた 人生の哲学』
[著]斎藤一人 [発行]PHP研究所


読了目安時間:6分
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私は子どものころ、こんな疑問を大人にぶつけてみたことがあります。

「人はなんで生まれてきたの」

すると、

「おかしな子だね」

と言われて、ちゃんと答えをもらえなかった記憶があります。

今、私が子どもから同じ質問を受けたら、こう答えるでしょう。

「それはね、魂を成長させるためなんだよ」と。

人は魂を成長させるために、この世に生まれてきた



 人は何度も生まれ変わって、魂を成長させています。


 前世でできなかったことを課題にして今世に生まれ、今世にできなかったことを課題にして来世で乗りこえる。


 ドリルの勉強と同じですね。できなかったところをチェックしてできるようになったら、また次の段階に進む。


 そしてどんどん魂を向上させていきます。



 だから私たちは今世でどうしたら魂が成長するか、ということだけを考えて生きていればいいんです。



 そうすれば放っておいても神様が味方してくれます。


 逆に言うと、魂が成長するように問題解決をしないと、運勢が落ちていくことがあります。


 問題解決の方法は千も万もありますが、その中で魂が成長する解決のしかたを選ばないと、運、つまり神様を味方にできないんです。


 で、魂が成長するとどうなるか。

「そこまで考えちゃダメだよ」


 と私は言っています。


 何でかというと、これから人は何回も何回も生まれ変わって魂が成長するんだけれど、どうなるかは生まれ変わってみないとわからない。



 今は魂が一番成長するにはどうしたらいいか、だけを考えながら生きる癖をつける。



 それだけを考えていれば、(まと)がはずれないというか、脱線せずに生きられます。


 そうすれば必ず神様が味方してくれます。そういうしくみになっているんです。

「なぜ?」「どうして?」「その証拠は?」なんて考えないこと。考えても答えが出ない不思議なことは考えちゃいけないんです。


 答えの出ないことをずっと議論していると、それは現実を見ていないことになるので、人生が現実から離れてしまって運勢が落ちてきます。


 私だったら、考えてもしかたないことを考えている暇があったら、どうしたら自分が幸せになれるかを考えます。そのほうが楽しいし、魂も成長できますしね。


 あるとき、こんなことを言われたことがありました。私が、

「人は千回も万回も生まれ変わって成長する」


 と言ったら、

「じゃあ、一人さん。時代をずっとさかのぼって、最初に魂が生まれたのはネアンデルタール人ですか? それとも恐竜ですか?」


 と。そんなこと、私にはわからない。


 あなたが疑問に思うなら、疑問に思うあなたが研究したらいいんです。


 私は「魂がつねに成長する」と信じていて、今世の問題を乗りこえて、幸せになることが私たちの人生だと思っているので、議論しても答えが出ない不思議なことは考えないことにしているんです。


 ただ、私なりに考えていることがないわけじゃありません。恐竜の時代、人の魂は魂のまま、いろんな星にいたんだと思います。その魂が、今の時代になって修行をする実践の場が地球だったというだけです。


 私がそう思っているだけのことなので、別にこれを信じろと言っているわけではありません。


 ただ、魂のことをそんなふうに考えていたほうが、生きるのが楽になるんじゃないかと思います。


「自分の人生は自分の責任」

と1万回言うと、人生が動き出す



 私は魂を成長させるためにこの世に生まれてきたと信じています。


 すると、こんなことを言う人がいます。

「俺は好きで生まれてきたんじゃない」

「産んでくれって頼んだ覚えはない」


 そう思うのは自由です。でもそんなふうに思わないほうが楽ですよ。


 ちなみに私はこう思っています。


「人は自分が一番成長できる環境を、自分で選んで生まれてきているんだ」って。



 自分が生まれる前のことを記憶している赤ちゃんや子どもたちがいるそうです。そういう子どもたちの発言を記録したドキュメンタリー映画もあると聞きました(『かみさまとのやくそく』荻久保則男製作・撮影・編集・監督)。


 それを観た私のお弟子さんによると、子どもたちは神様と約束をかわし、地球にいる自分の親を選んで生まれてくるそうなんです。


 親が子どもを産んだんじゃなくて、子どもが親を選んだんですね。


 だから「俺は好きで生まれてきたんじゃない」ではなくて、「俺は好きで生まれてきたんだ」なんです。


 子どもは自分の魂が一番成長できる環境を選んで生まれてくる。その通りだと私も思います。

「それを証明しろ」


 などと言わないでくださいね。私には証明できませんから。


 でもそう考えたほうが前向きに生きられるのはたしかです。


 なぜなら、自分が一番成長できる環境を選んで生まれてきたんですから、これ以上いい環境はほかにないということになります。

「こんなイヤな家」とあなたが思うのは勝手ですが、そう思って生きるのか、「成長するために一番いい環境なんだ」と思うのかで、人生が全然違ってくるのは、簡単に想像できます。



 大切なのは、自分が自分の人生を選んでいると思うことです。



 あなたの人生は神様が決めたんじゃありません。神様が番号のついた札をシャッフルして、お見合いみたいに親と子どもをくっつけたんじゃありません。


 自分でその親を選んだんです。



 自分の人生は自分で選んだ。


 自分の人生は自分の責任である。


 これが()に落ちれば、人生のいろいろな問題はとても解決しやすくなります。



 なぜなら、自分の責任なら自分が変わればすむだけですから。


 でも人や社会のせいにすると、相手が変わるまで待っていないといけないから、とても大変です。


 たとえば自分の健康は自分の責任だと思えれば、自分で気をつければいい。


 ですが、自分が不健康なのは社会のせいだとすると、革命を起こして社会を変えなければいけません。自分が太ってメタボになったのは、隣のおやじのせいだと思ったら、隣のおやじを変えなくちゃいけない。


 自分以外を変えるのはとても面倒で大変なことなんです。私なら自分の健康は自分の責任だと思います。自分で食べ物や生活習慣を変えて、健康になれるよう努力します。そのほうがずっと簡単です。


 人生だって同じです。自分の人生は自分の責任だと思えば、自分で努力したり、自分を変えたりして、人生を変えることができます。


 これが「人生の(かじ)を自分で握る」ということです。


 でも人や社会のせいだと、人生はなかなか変わらない。


「自分の人生は自分の責任」



 これを口に出して自分に言ってください。心の中でそう思っていなくてもいいから1万回言ってみる。


 1日1000回くらい言うのはわけありませんよ。10日で1万回、簡単に言えちゃいます。1万回言えば人間は変わります。


 言葉は「(こと)(だま)」っていうくらいで、波動だから、1万回言えば、何かがちょっと変わります。全然変わらなかったらもう1万回言ってください。

「言って」と言われたら、言ってみてくださいね。言う前から、

「そんなことをしても変わるわけがない」


 と言わないように。


 やらないと、何も変わらないんです。やれば変わります。変わらなければ、変わるまでやればいい。そうすれば、自分の人生が動き出すんです。

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