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3 逃げることに慣れておこう

『世界の常識vs日本のことわざ』
[著]布施克彦 [発行]PHP研究所


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逃げるが勝ち


 日本人は、逃げることを(いさぎよ)しとしない。昔から、敵に背中を見せるのは卑怯(ひきよう)とされてきた。落城が確定的となっても、落ちる前に逃げ出さず、城を枕に討ち死にするのが正しい武士の行為だった。

 武士階級がなくなった近代以降でも、逃げることを潔しとしない思いが、日本人の心には染み込んでいる。だから、「逃げるが勝ち」ということわざにも、後ろめたさや負け惜しみ的な雰囲気が依然として(ただよ)っている。

 いっぽうで、「逃げる」という行為は、従来、正統な戦略の一つだった。中国古来の兵法(『南斉書(なんせいしよ)』王敬則伝)より出た「三十六計逃げるに如かず」という言葉は、日本でもなじみが深い。
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