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30 皮算用をビジョンに昇華できるか

『世界の常識vs日本のことわざ』
[著]布施克彦 [発行]PHP研究所


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取らぬ狸の皮算用


 日本人は決して楽観的な民族ではない。先のことを緻密(ちみつ)に計算する点では、世界でも金メダルクラスだと思う。だから、「取らぬ狸の皮算用」ということわざは、愚かな行為としての戒めの意味が強い。財政が豊かなころ、“親方日の丸”意識でずさんな計画に終始したお役所仕事を除けば、日本人が先を見つめるさいの精緻さはレベルが高い。

 そうはいっても、人間の予知能力には限界がある。「先のことは神のみぞ知る」という考え方は、世界共通のものだ。日本人の緻密な予見能力をもってしても、先の先まで見通すことはもちろんできない。「来年のことを言えば鬼が笑う」ということわざもあるように、日本人自身がそれほど先までは計画できないことを自覚している。
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