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(2021/11/26 追記)

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獣神サンダー・ライガー自伝(上)
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Chapter.7 伝説の第1回『スーパーJカップ』

『獣神サンダー・ライガー自伝(上)』
[著]獣神サンダー・ライガー [発行]イースト・プレス


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階級越えのIWGP王者対決


──ライガー選手は階級を越えてヘビー級選手とも激闘を繰り広げてきましたが、そのきっかけとなったのが、94年2月24日に日本武道館で行なわれた橋本真也選手との“IWGP王者対決”だと思います。


 そうですね。当時はコッチがジュニア、向こうがヘビーのベルトを巻いていて。あの試合はいまもハッキリと覚えてます。若手時代は何度もやりあった相手ですけど、ライガーになってからはやったことなかったし、ふたりとも王者に上り詰めてからの試合、しかも武道館ということで、対戦が決まった直後からワクワクしてましたよ。よく、みんなが控え室で「橋本の蹴りで胸にシューズの跡が残っちゃったよ」とか、ブーブー言ってたんですけど、僕としてはアイツのそういう試合が好きだったんです。コッチは「それを受け止めてこそプロレスラーじゃん! 来るなら来いや!」みたいな感じでしたね。

──あの橋本戦は、ライガーになってからはじめて筋骨隆々の上半身を露にした“バトルライガー”仕様で臨んだのも話題になりました。


 それだけ特別な一戦だったというのもあるし、しょっちゅう小鉄さんに「オマエ、鍛えてるのにもったいないな。なんで身体を隠してるんだ?」って言われてたんですよ。コッチとしては「いや、これがライガーのキャラなんで」って答えるしかなかったんですけど(苦笑)。僕もよく、ベンチプレスでヘビーの連中と競争してましたからね。健介が180キロ、武藤が175キロとか挙げてるときに、僕も170キロはこなしてたので。橋本はその力で正面からぶつかることができる相手だったので、「脱ぐならここだな」と思って。

──そのパワーが発揮されたのが橋本選手にライガーボムを完璧に決めた瞬間で、あのときは場内が大歓声に包まれて。


 でも、腕が橋本の腹に回ってなかったんじゃないかな?(苦笑)。その前に僕が雪崩式ブレーンバスターをやったんですけど、かたちが不完全になって、逆に相手に効いてたっていうのもあったと思います。でも、やっぱりヘビー級の王者は強かったですよ、完膚なきまでに叩き潰されましたから。だけど、すごく楽しかったなあ。橋本とは仲がよかったですけど、リングに上がれば真正面からやりあって。きっと、それもお互いに認めあってたからだと思うし、レスラーはある種、しっかりとした人間関係を築けているほうが、試合ではおもいっきりぶつかれる部分もあるので。

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