読みたいトコだけ買える本。
犬耳書店
初めての方へ 記事一覧 無料登録 ログイン
0
-2
kiji
0
0
1176891
0
世界と渡り合うためのひとり外交術(毎日新聞出版)
2
0
0
0
0
0
0
ビジネス
お気に入りとは?

お気に入りボタンを押すとお気に入りリストにこのページが追加されます。興味のあるページ・気になったページを後から確認するのに便利です。

お気に入り お気に入り
脱・完璧主義の語学

『世界と渡り合うためのひとり外交術(毎日新聞出版)』
[著]パトリック・ハーラン [発行]PHP研究所


読了目安時間:16分
この記事が役に立った
0
| |
文字サイズ

正しい英語発音なんてない


 さて、雑貨の話がちょっと長かったが、せっかく日本の魅力を再確認したのだから、次はそれらを世界に発信することを考えよう。


 まずは、みんなの大好きな(?)英語の話から!


 数年前、僕はある駅で「横浜方面行きのホームはどちらですか」と尋ねたところ、駅員さんが作業中の資料から目を上げて僕の顔を見て、その瞬間に固まってしまった。「やばい! 外国人だ!」というような表情に顔が急変し“NO ENGLISH!”(「英語はだめ!」)と半分、叫ぶようにして言った。僕、日本語で話していたのに! でもそれだけ英語が怖かったみたい。


 こういう「英語アレルギー」を患っている人って日本人には結構多い。学校で勉強したときのトラウマか、誰かに恥をかかされたのかわからないが、いやなイメージや思い、コンプレックスを持っている人と、本当によく出会う。


 しかし、そうであっても外国語学習はとっても大事。仕事や生活に生かせるのはもちろんのこと、外国語が身につくと世界との接し方も思考回路も変わるのだ。いいことがいっぱいある(ちなみに、僕がこんなに言語習得をプッシュしているのは、英語の番組に出たり本を書いたりして英語関係の仕事が多いからではない。疑わないでくださいね。動機は思いやりだ。その次に、収入ね)。


 話せるようになりたいと誰もが思うはず。でも、間違いなく語学学習は大変だ。



 例えば、発音の違いを見てみよう。言語学で言葉の音は母音と子音に分けられる。日本語の母音は「あ・い・う・え・お」と、非常にわかりやすくて発音しやすい、五つの音だけだ。それらは、英語のA・I・U・E・Oというアルファベットに置き換えることはできる。だけど、この五つの文字だけでも、英語では20種類以上の発音を持っているんだって。それに、子音はKやSなど、日本にあるものが大半だが、THやF、Vなど日本語にない音もいっぱいある。

この記事は役に立ちましたか?

役に立った
0
残り:6948文字/本文:7745文字
この記事を買った人はこれも買っています
      この記事を収録している本
      この本で最も売れている記事
      レビューを書くレビューを書く

      レビューを書いてポイントゲット!【詳細はこちら】

      この本の目次