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ミスタープロ野球・魂の伝言 「100年インタビュー」保存版
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エンタメ
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第三章 巨人入団、新人で二冠を獲る

『ミスタープロ野球・魂の伝言 「100年インタビュー」保存版』
[著]長嶋茂雄 [発行]PHP研究所


読了目安時間:14分
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鳴り物入りで巨人に入団した

スーパールーキーは、開幕戦で、

痛烈なプロの洗礼を受ける。

しかし新人で二冠を(かく)(とく)すると、

二年目は、(てん)(らん)試合で球史に残る(かつ)(やく)

プロ野球(りゅう)(せい)(けい)()ともなった。



いちばん低かった巨人の(けい)(やく)(きん)


──いよいよプロ野球の世界に行かれるんですけど、大学時代からもうすでに大変なスター選手で、プロ入りの時もみんなが注目して、(なが)(しま)選手の契約金が、国会でも問題にされるほどだったんですね。



 ええ。あの時は二度ほど、国会でも高いとか問題になったりして。当時はね、なんでも日本のためによくないとか、盛んに言われましてね。


 あの時、巨人の契約金は千八百万円だった。他の三球団は、その三倍か四倍。五、六千万はありましたからね。いちばん低いのが巨人軍だったの。


──だって、契約金って一度しかもらえないから、高いところにって思いますよね、()(つう)()()、巨人だったんですか?



 それはね、やっぱり父親の、生きてた時に言っていた「富士山になれ」という言葉が心に残っていてね。巨人はやはり、球界のそういうチームだったからね。


 それで、契約金が何倍も高い球団が他にもいくつかあったけど、巨人のお世話になるということに決まったわけ。


 ええ。やっぱり金銭だけじゃない、野球に対する本心というかね。


 まあ、後で、(こう)(らく)(えん)なんか行ってね、ずいぶん冷やかされましたけどね。


栄光の背番号「3」を()()って


──背番号「3」と言えば、(かん)(とく)。それくらいに、もう(しょう)(ちょう)といっていい番号ですが、入団して、球団からその背番号を提示された時は……。



 やっぱり3番はね、巨人軍の名選手だった(せん)(ぱい)()()(しげる)さんの背番号だったんですが、その千葉さんが、「よし。じゃ、若いお前にやるから」ということで、(ぼく)にくれたわけね。


 ま、当時としては、今もそうですけど、3番という数字はとてもいい番号だから、それはもう千葉さんに、「ありがとうございます。3番にふさわしくなるように、一生懸命(がん)()ります。よろしくお願いします」と言ってね、僕は千葉さんに(あい)(さつ)しましたよ。


──キャンプインからファンがついてくるような、注目のルーキーだったわけですが、大学時代には、メジャーの選手にもなろうかという気持ちがあって、いよいよプロのキャンプインをして、印象はどうでしたか?

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