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ビッグエッグは現代のコロセウム

『遊びの神話』
[著]一条真也 [発行]PHP研究所


読了目安時間:12分
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 東京ドームの人気がすごい。一九八八年三月十八日にオープンした日本初の屋根付き球場だが、ビッグエッグ(BIG EGG)のニックネームで親しまれている。何しろオープン後の一ヵ月で一三六万人が入場し、ビッグエッグ饅頭まで登場した。すっかり、東京の新名所になってしまった観がある。ビッグエッグとは「ビッグ・エンターテインメント・アンド・ゴールデン・ゲームズ」と「巨大な卵」の意味をかけ合わせた秀逸のネーミングである。なるほど、JR水道橋駅を下りてビッグエッグを望むと、そこから何が飛び出してくるかわからない不思議な卵が連想される。また、スカイブルーとグリーンで鮮やかに塗り分けられたアスファルトや、宇宙ステーションのようなコンコースがあたかも未来都市をイメージさせ、東京ディズニーランド(TDL)のトゥモローランドにも似ている。そして、その未来都市とはアメリカの未来都市と言える。

 アナハイムのディズニーランドをコピーしたTDLと同様に、ビッグエッグもアメリカのアストロドームやスーパードームなどのドーム球場を手本にしているので、アメリカの香りがするのは当然だろう。また、マーケティング・プランナーの八百久美子氏は、
「現代の日本の豊かさを象徴するには、特にスポーツをその中心に置くビッグエッグにはカリフォルニアの雰囲気がよく似合う」

 と言っている。
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