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カラー写真・決定版 第二次世界大戦「戦闘機」列伝
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エンタメ
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第9章 ウォーバーズファンのための関連ガイド

『カラー写真・決定版 第二次世界大戦「戦闘機」列伝』
[著]三野正洋 [発行]PHP研究所


読了目安時間:16分
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見る、体験フライト、空撮、そして所有するには……




 この章では第二次大戦の軍用機に強い興味を持っている多くのファン、愛好家のために、それを実感できるガイドを掲げておく。つまり、ただ“好きだ”といった段階を越えて、ウォーバーズをじっくり見たり、またその機体に乗ったり、最終的には──ちょっと実現は難しいが──所有する方法までに言及する。


 それでは早速、零戦、マスタング、スピットファイアなどのフライトを、まじかに見ることから始めよう。


1:ウォーバーズを見る



 世界を見渡せば、あわせて1000機近く存在するウォーバーズも、我々の住んでいる日本はもちろん、アジアでもほとんど見ることは難しい。ただし博物館に置かれている航空機なら、零戦、飛燕など少数ながら可能である。これらはスタティック・ディスプレイ(静的な展示)と呼ばれており、それはそれで充分興味深い。


 しかし結局のところ、飛行機本来の魅力は飛行している姿と言ってよい。


 となるとその目的のためには、どうしても海外に出かけなければならない。


 ウォーバーズを思う存分フライトさせ、その素晴らしさを満喫しているのはまずアメリカ、そしてイギリス、ドイツなどの国々である。


 なかでも英米のエンスージアストは、この点に異常なほど熱心で、たとえばアメリカ国内では4月から10月末まで、毎週と言っていいほどどこかの町で、この種のエアショーが開催されているほどなのである。


 もちろんイギリスも同様で、春から秋にかけて多くのバーズがこの国の田園地帯上空を存分に飛翔している。


 それではこれらの大戦機のショーから、極めて規模の大きなものを三つ紹介したい。


フライング・レジェンド(飛行の伝説)エアショー


 毎年、7月にロンドン郊外のダックスフォードで開催されている。この飛行場は、大戦当時、ドイツへの戦略爆撃に従事するアメリカ第8空軍の基地であった。これが戦後、民間に払い下げられ、ウォーバーズの大集結地となった。ここダックスフォードには大きな規模の航空博物館、そして充実した整備エリアが設けられているので、それも当然であろう。


 フライング・レジェンドには、100機近い大戦機が集まり、スケジュールに従って2日間(予備日を入れると4日間)にわたって次々とフライトする。筆者は二度ほど見学しているが、マスタング、スピットはそれぞれ10機以上姿を見せていた。加えてB‐17、ランカスターといった大型機も当然参加している。この飛行場は舗装された滑走路以外に、広い芝生の離発着場もあって、単発機なら4機の編隊離陸も可能である。




 さらに地理的に近いフランスからも、多くの軍用機が参加している。ウォーバーズファンならば、一度は訪れたい“聖地”と言えよう。


 なお同じ敷地内には、戦車を中心とする装甲車両の博物館も設けられており、ここでは毎年8月に、所有するビークル類の走行展示が行なわれている。それも単に平地を走るだけではなく、急な勾配、深いぬかるみなどが造られ、このようなコースを疾走する戦車、装甲車を見ることができる。

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