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プロキャリアカウンセラーと一緒に探す 人生後半からの「好きな仕事」の見つけ方 今度こそ、楽しい[自分時間]で生きてみる
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ビジネス
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第5章 未知の仕事へ挑戦──営業からカウンセラーへ

『プロキャリアカウンセラーと一緒に探す 人生後半からの「好きな仕事」の見つけ方 今度こそ、楽しい[自分時間]で生きてみる』
[著]柏木理佳 [発行]PHP研究所


読了目安時間:15分
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学生時代に興味があったことを思い出した


プロフィール

大学で心理学を専攻、その後、保険会社に営業として勤務。退職後、就職活動中にキャリアカウンセラーという職種の人に出会い、大学時代に学んだ心理学のことを思い出した。「自分の天職はこれだ!」と思いカウンセラーの仕事に挑戦した。第二の転職が本当の天職になった57歳の遠藤正さん(仮名)。


『どんな仕事でも仕事があればいい』と思っていた」と言いながら、目が輝いている遠藤さんは、今の仕事にめぐり合えて本当に幸せだと言い切ります。

仕事というのは、お金を稼ぐ道具でしかないと思っていた。集団就職の時代だから仕事は経験しなければわからない、選んでなんかいられなかった」


 と言います。


 ──何の仕事が向いているのか?


 そんなことを考える余裕がありませんでした。


 働いていた会社では、営業として十分な成績を上げました。


 ところが、その後は景気の低迷とともにすっかり役立たずになりました。

今、考えれば、経済が成長していたときには誰でも業績を上げられるのは当たり前だった。当時はそんなことに気づかなかった。自分の力だと思いあがっていたからね」


 その後、日本経済のバブルがはじけてからは、自信をなくす日々が続いたようです。


 会社は1年間に1割ずつ大量にリストラを始めました。その大量リストラがくる度に、遠藤さんは小さくなっていたそうです。

営業職は誰にでもできる仕事だから若い人のほうが体力もあるし有利だ。パーティなどに出て人脈も広がりやすいからね」


 まさに、もうすでにひと仕事終えたとでも言わんばかりに、客観的に過去の自分を見つめながら、後悔と諦めを混じえた表情でさびしそうに話し続けます。

30代で頑張ったから何とか課長にはなれたけど、同期はもっと出世しているから、それに比べるとたいしたことなかったなあ」


 前の会社にいた自分のことを客観的に見つめながらも、愚痴ばかりが出てくる遠藤さんです。


直感を信じた転職



 そんな遠藤さんの表情がガラっと変わったのが、今の仕事についての質問をしたときです。


 転職をしなければならないという現実の波に押し寄せられながら、しぶしぶ人材ビジネスの会社を訪問しました。


 そこで出会ったキャリアカウンセラーという肩書きのある担当者は、自分のことをよく理解してくれなかったそうです。

もっと自分の長所をアピールしたいのに、でもどう自己紹介したらいいのかわからない」


 そんな思いで、もやもやとしたものが心の中でわだかまりをつくりていました。


 そしてなんだか()に落ちない気持ちで家に帰り、自分の仕事内容、性格、長所などをもう一度考え直したのです。

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