離れて暮らす親も、子供にとっては大切な人
子供と離れて暮らす方の親が、定期的に子供と会って交流することを「面接交渉」といいます。面接交渉は、子供の利益と福祉=幸せのためにあるものです。子供は、一方の親と離れて暮らしてはいても、ちゃんと見守ってくれていると確認することで安心し、成長していけるのです。
子供が、これまで毎日一緒に暮らしてきた親と離れて暮らすことになると知ったとき、嫌われてしまったのではないか? 捨てられてしまったのではないか? 自分が悪い子だから愛されなくなってしまったのではないか? などと思い込んでしまい密かに胸を痛めていたとしたら、あまりにもかわいそうです。