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人生を愉しむ知的時間術 “いそがば回れ”の生き方論
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ルポ・エッセイ
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たかが電話、されど電話

『人生を愉しむ知的時間術 “いそがば回れ”の生き方論』
[著]外山滋比古 [発行]PHP研究所


読了目安時間:8分
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 電話が便利になったのはいいが、かけ方を知らない人が多いのには閉口する。自分勝手なのである。


 何しろ、こどものとき、うちに電話があったというのは、ごく少数派である。それも昔の手動式。モシモシと局へかけると、交換手が出て、番号をつないでくれる。市内電話はそれでもすぐつながるが、市外となると、たいへん。申し込んでから先方が出るまで、どれくらいかかるのか見当もつかない。いまの渋滞した道路をクルマで行くようなものである。


 田舎で、東京とか大阪とかへ電話をかけるとなると、家中が緊張した。もちろん電話のそばを離れられない。いつ出るかしれないから、仕事も手につかない。そんなことをなつかしく思い出す。


 いまは日本中、ダイヤルで即時通話が可能になった。便利である。もっとも、電話料は高い。うっかり長電話をすれば、あとでたいへんなことになる。


 どちらかというと、九州とか四国とかの人は東京へ電話をかけるのに勇敢である。

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