「50代の女性」と聞いて、あなたが連想するものは何でしょうか。
「女ざかり」
「オバサン」
「人生の後半戦」
「大人の女性」
「これからが勝負」
ネガティブな連想もあれば、こちらまでワクワクしてくるような期待をもった連想もあります。そして、その両方を併せもつのが、50代の女性の現実ではないかと思います。
もう自分は若くはないことはわかっている。けれども、もちろん老人ではない。そんな中途半端な位置で、戸惑っている人もいるかもしれません。
もしも、いま、あなたにやりたいことがあるなら、さっそく今日からでも、そのことに取りかかりましょう。迷ったり、悩んだりする必要も時間もありません。
20代で結婚したのであれば、もう子育ても一段落しているのではないでしょうか。介護などで、親の世話をしなければならない人は、まだまだむずかしいかもしれませんが、その役目も終えたという人なら、なおのこと、これからは自分のための人生を歩むべきです。
若い頃の夢を思い出してみよう
あなたが若い頃、もしくは、小さい頃に、やりたかったことは何でしょうか。
女優になる。
スチュワーデス(キャビン・アテンダント)になる。
パン屋さんを開く。
看護師になる。
大学に行く。
外国人と結婚する。
などなど、あげていけばキリがありません。
人生は、思うようにはいかない。自分のこれまでをふりかえって、あなたも、そんなふうに感じているのではないでしょうか。
何かしようと思っても、それをするだけの自由も、自信もなかったという人が大半でしょう。
ことに20代、30代の頃には、愛する人や、子どものための人生を優先させなければならなかった、ということもあるでしょう。
でも、もう、そうした縛りから自分を解放してもよいのではないでしょうか。
「いまから夢をめざしても、しかたがない」
そう考える方もいるでしょう。
確かに、いまさら人生は、そう大きくは変わらないかもしれません。でも、ずっとやりたいと思っていたことに「チャレンジできた自分」は残ります。
チャレンジしたことで、また別の夢が生まれるかもしれません。
夢というのは、そんな「引き寄せ力」をもっているものです。
いまこそ、自分の夢を再スタートさせましょう。
昔やりたかったことを、もう一度追いかけてみる。