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(2021/11/26 追記)

犬耳書店の作品をRenta!に順次移行します。
詳しくはこちらでご確認いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

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小さな会社のブランド戦略
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1章 今こそ、小さな会社もブランドを目指すとき〜スモールビジネスを取り巻く環境の変化〜

『小さな会社のブランド戦略』
[著]村尾隆介 [発行]PHP研究所


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時代が変われば、私たちのビジネスの考え方・やり方も
変えていかなくてはなりません。
この章ではビジネス環境の変化と、
「今、なぜブランドづくりが注目されているか?」を、
事例と共に、リズムよく紹介します。

1 「どんな人が売っているの?」が、クリックひとつでわかる時代
 世界一成熟した消費者といわれる日本人。日本は、多くの外資系企業が「最も参入が難しい」と恐れる、手ごわい市場です。そう、私たちは厳しい目を持つことで世界的に有名な“ショッピングの達人”なのです。


 そんな私たちの購買意思決定の基準は、単に「高い」「安い」もしくは「デザインの良し悪し」だけに、もはや止まりません。その商品やサービスが、「どこの、誰によって売られているか?」や、「その商品に、どんな思いが込められているか?」など、売り手のストーリーや情熱までをも確認し、モノを買うときの判断材料にしはじめています。


 それを可能にしているのはインターネットです。インターネットの時代は、小さな会社にとって良い時代です。リアルの世界の露出度では劣っても、ネット上では、小さな会社も自分よりも大きな会社と少なくとも対等に、情報の受発信が可能です。


 そんな時代におけるビジネスで大切になってくるのが、会社のミッションや、事業の存在理由です。「誰のためになりたいか?」「どうやって、社会に貢献したいか?」「何を成し遂げたいのか?」といったストーリーを、受け手の胸にスッとおちるような形で情報発信できている方が、その後、より多くのファンに支持される会社になる可能性が格段に高いのです。


 埼玉県にある〈アースダンボール〉という会社は、まさに、それができている小さな会社です。私も、お世話になっている会社ですが、よくよく聞けば、私の知り合いの経営者たちも、ダンボールのパッケージなどが必要なときは〈アースダンボール〉を利用しているといいます。

「なんで、アースさんに決めたの?」

 驚くことに、その理由は、みんな同じでした。
「ネットで発信している仕事への姿勢や情熱に、すごく感動したから」

「小さなブランド」を目指せば、きっと、誰もがこんな風になれるはずです。

2 「わかりやすい方」が売れる時代
 会社のことを、英語で「ゴーイング・コンサーン(going concern=次々にやってくる問題)」と表現することがありますが、その言葉どおり、経営者にとって、問題がない日なんて、起業1日目から皆無です。その中でも、古今東西、会社にとって最も大きな、そして共通の悩みといえば、やはり「モノが売れない」ということになります。


 講演やコンサルティングの現場で、私は、この「売れない」という問題についてお話しすることが度々あるのですが、売れない理由は、その商品やサービス、もしくは会社自体が単純に「わかりにくいから」というケースは少なくありません。そんなときは、その商品やサービスに関することや、その会社自体を、受け手にとって、よりわかりやすくしてあげるだけでも、売り上げはアップするものです。
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