●──キャビネットでは不要なファイルを捨ててスペースを空ける
さて、キャビネットの各引き出しや各本棚の棚に新しいファイルを入れるとき、スペースがない場合がある。そのときは、スペースを空けるために、その引き出しや棚での不要なファイルを捨てていく。
「80対20の法則」のところで述べたように、要らなくなった80%のファイルを見つけ出して捨てる。保管されているのは5〜10年たった資料だから、必ず要らない資料がある。捨てる作業はその引き出しやその棚の場所だけだから、数分ですむ。
スペースが空いたら、その時点で“捨てる作業”は中止である。