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社長! リーダーは「1年」で育て上げろ!!
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ビジネス
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1 社長の本気は、その程度ですか?

『社長! リーダーは「1年」で育て上げろ!!』
[著]宮田慶 [発行]すばる舎


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→リーダー育成の重要性を認識していない会社が多い


 私はこれまで人事コンサルタントとして、大企業はもとより、数多くの中小企業の経営者の方々からも様々なお話を伺ってきました。


 人事コンサルタントの仕事とは、ある意味、会社の業務がスムースに進行するためのお手伝い役です。ときには役員会議に同席したり、新入社員の採用計画に携わったり、社員の研修企画や評価モデル作成などに関わります。


 こうした毎日をおくっているため、必然的に、経営者の皆さんと顔をつき合わせる時間が多くなるのですが、最近、決まってこんなボヤきを耳にします。

「ウチの会社にはリーダーがね……」


 そして、どんよりとした重く、深いため息をつかれるのです。

「立派な次世代が育っていますよ。もう、いつ引退しても安心ですわ」


 満面な笑みを浮かべて、このようにおっしゃる経営者もなかにはいらっしゃいますが、実感としては1割程度でしょうか。そのほかの、実に9割近い中小企業の経営者が、次世代後継者、幹部候補、現場のリーダーに対して満足感を得ていないようです。


 では、失礼ながら、

「なぜ、御社にはリーダーがいないのでしょうか?」

「なぜ、御社ではリーダーが育っていないのでしょうか?」


 私はその最大の理由を、経営者の「育てる」という意識の欠如だと考えています。


 人材育成に成功している会社、上手くいっていない会社の双方で、また、経営者だけではなく現場のマネジャー等にもヒアリングしながら、最終的にたどり着いた結論です。


 リーダー育成に全く無関心な社長は1人もいません。皆さんどなたも、1人でも多くの社員が「真のリーダーになってほしい」と心から願っています。しかし、


 社長が本気になって、自らが先頭に立ち、徹底して育てなければならない──。


 このように「育てる」という一点に関して、逃げ場のない状況に自分を追い込んでいる経営者の方が、果たして、どれだけいらっしゃるのか。

その証拠、と言っては何ですが、

◎自社のリーダー候補を、徹底的に絞り込めているのか?

◎なぜ、その社員がリーダー候補としてふさわしいのか?

◎自社のリーダーとして、どのような能力を引き伸ばすのか?

◎そのために、自社が取るべき具体的な方策は?


 こうしたリーダー育成に関する一つひとつの質問に対して、全て明確に答えることができる経営者は、決して多くありません。


 つまりアバウトなのです。覚悟を決めて、本気で、自分が先頭に立って、リーダーを育てようとはしていないのです。


 自分に代わって、会社の将来を担う優秀なリーダーが育っていない。こうした現実を目の前にして、特に創業社長は、

「苦労して興した会社を自分の代で終わらせたくない」

「何としてでも続けていきたい」


 という思いが強いはずです。心苦しい感情もあるでしょう。


 社長の仕事、責任は甚大です。よく「社長と役員の間にある意識の差は、役員と一般社員の差よりも大きい」と言われますが、会社を存続させるため、最後の最後で踏ん張ることは社長にしかできません。日々、資金繰りに頭を悩ませ、夜もまともに眠れない日が何日も続きます。


 そうした経営者の方々にさらにムチ打つようですが、厳然たる事実として、人材育成は社長の重要な仕事です。社長にしかできない仕事だと言い換えてもいいでしょう。


 なぜならば、本当に会社を発展させる人材とは、社長の意思や理念を着実に受け継ぐ者たちだからです。

「育たない、いない」は、業務放棄です。まずは社長自身が、リーダー育成に対する意識をガラリと変えて、人材選択、具体的な育成術に真剣に取り組んでください。


 人材育成、リーダー促成こそ、社長の出番なのです!

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