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なぜアメリカは日本に二発の原爆を落としたのか
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歴史
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第一部 日本の都市爆撃は組織的に進められた

『なぜアメリカは日本に二発の原爆を落としたのか』
[著]日高義樹 [発行]PHP研究所


読了目安時間:10分
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 私は「日本に、誰が、なぜ、原子爆弾を落としたか」をはっきりさせるためにこの本を書きはじめたが、そのためには、一九四四年から四五年にかけてアメリカ軍が日本の都市に対して行った冷酷きわまりない爆撃について書かなければならないと考えるようになった。

 私はアメリカ空軍の歴史、とくに第二次大戦前、アメリカ空軍がまだ陸軍と海軍の航空部隊だった時代の記録を集めていたが、アメリカ空軍が持っている公式の記録の他に、空軍の非公式な支援グループであるAFA、アメリカ空軍協会が編纂している二〇冊にのぼる記録があるのを見つけた。

 この記録の中には、アメリカの航空部隊が東京をはじめ日本の都市を爆撃した際のパイロットの日誌がそのまま残されている。あまりにも生々しく、爆撃を受けた日本人にとって、いまさら読みたくもない記録かもしれない。だが私たちは、この冷酷な現実から目を背けてはならないと思う。二度とこうした無慈悲な行為を加えられないためにも、原爆投下と同等の大災害を与えた爆撃がどのようなものであったかを知らねばならないと思う。

 アメリカは同盟諸国を率いて、日本、ドイツ、イタリアと戦ったが、ドイツに対するヨーロッパの戦いは、連合軍側が徐々に反撃し、拠点を拡大して、ついにはベルリンを占領してヒットラーを自殺に追い込んだ。
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