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天皇と太平洋戦争 開戦の真相から終戦の決意まで
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歴史
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おわりに

『天皇と太平洋戦争 開戦の真相から終戦の決意まで』
[著]土門周平 [発行]PHP研究所


読了目安時間:2分
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 随分、いままでのタブーに挑戦して、思うままに書き込んだつもりでいたが、読み返してみるとその底流には二十年間教えていただいた戦史室の諸先輩の思想が流れているのに気づく。とくに親しくご指導をいただいた原四郎戦史編纂官の考え方が、あたかも暴れまわった孫悟空が結局、釈迦の掌の上にいたという話のように、陰に陽に影を投げかけているのを感ずる。


 若い学者諸君には、教壇の上から、「先輩だなんて遠慮しないで、どんどんのり越えていかなければダメだ。(ほん)(ぽう)()()、何物にもとらわれないで、自由な発想をしなければ、これからの世の中は……」と談じながら、自分では先輩の(らち)が越えられないことに苦笑を禁じ得ない。


 この本で扱ったような広い範囲の主題を研究するためには、多くの先行研究の成果に負わなければ、一歩も前進できない。


 その意味で、じつに多数の研究書を読ませていただいた。その中でとくに、元大本営陸軍部参謀井本熊男大佐の『作戦日誌で綴る大東亜戦争』(芙蓉書房)、現代史家半藤一利氏の『聖断』(文藝春秋)、米海軍史研究家糸永新氏の諸著作からおおくの教示をうけた。深く学恩を感謝する次第である。


 なお、資料引用の際、読みやすさを考え、できるだけ旧カナ遣いを新カナ遣いに改めた。


 おわりに、単行本では講談社学芸図書第三出版部の湯浅智機氏、また文庫化にあたってはPHP研究所文庫出版部の山田雅庸氏の激励と支援がなければ、この本は世に出なかったことを思い、心から感謝の念を捧げたい。

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